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TOP > My page > Review List of たーくん
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0 people agree with this review 2021/04/09
非常に重松清らしい作品だと思います。 私が30年前に読んだ中学受験の国語のテキストに載っていた小説も、言われてみればこんな感じだったような気がします。 ミステリー小説のように特に盛り上がる山場があるわけではないのですが、子供の世界が子供の視点で描かれていて、読んだ後にしみじみしてしまいます。
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40歳が読んでも充分に楽しめる内容でした。 中学受験の試験問題によく採用される作者の代表作ということで読み始めましたが、大人が読んでも楽しめる内容です。 当時小学4年生の娘にも読ませてみましたが、この作品をきっかけに重松清のファンになったようです。
タイトルに図書館の魔女とあるものの、前作とは話の舞台が異なります。 前作同様に最初のうちはなかなか物語に入っていけませんが、途中から徐々に勢いがついてきて面白く感じるようになってきます。 とはいえ、読み終えた後の感動は前作ほどではなく、前作だけ読んでおけば充分でした。 本作品も間違いなく面白いのですが、前作のレベルが高すぎただけにどうしても見劣りしてしまう内容です。
相沢紗呼のマツリカシリーズを読んだ直後に本屋で手に取り、あらずじ部分に「マツリカ」という単語を見つけたことがきっかけで衝動買いした本です。 小説を読むのは早い方ですが、この本は100ページまでたどり着くのに一週間以上かかってしまいました。 最初の方は言語学の解説書かと思えるような文章が延々と続き、何度も眠気に負けてしまいましたが、100ページあたりから突然物語が動き始め、そこからは最終巻まで一気に読んでしまいました。 今まで読んできたどんな物語とも違うジャンルの小説です。 この感動を子供とも共有したくて読ませてみましたが、残念ながら100ページまでたどり着けず挫折してしまったようです。 確かに大人でも難しく眠くなってしまうのですから、小学生には無理だったのかもしれません。
medium、マツリカシリーズに読了後に読み始めた相沢沙呼作品です。 個人的にはこのミス大賞を受賞したmediumよりもこちらの小説の神様シリーズの方が面白かったです。 登場人物が魅力的であるだけでなく、「物語を書くこと」にまつわる様々なエピソードが随所に散りばめられていて、「本」に対して思い入れのある人なら楽しめる内容だと思います。
作者の別の作品「medium」を読み終えた次に読んだ作品です。 medium同様に主人公のマツリカさんが非常に魅力的に描かれており、流石相沢沙呼だと思わせる作品でした。 ただ残念ながらミステリーとしては物足りなさを感じてしまう作品ですので、人によって好みが分かれると思います。
初めて読んだ相沢沙呼作品です。 このミス大賞受賞作ということで興味本位で購入した本でしたが、気付いたらあっという間に読み終えていました。 心霊絡みの殺人事件がと思いきや、実は・・・ 物語の中盤ぐらいからオチが見えてしまいましたが、主人公の描き方が非常に巧く、続編が待ち遠しい作品でした。
財布を持たない=キャッシュレスの進展です。 中国では街角の屋台でさえ現金ではなくQRコードを使ったキャッシュレス決済が利用されています。 その裏には偽札に対する警戒心があると著者は述べています。 キャッシュレスは一例ですが、日本人が知らない中国の実情について、中国を定点観測してきたエキスパートによる非常に役立つ書籍です。
YOUTUBEで大人気のチャンネルの方による著書です。 ここに書かれていることはYOUTUBE上でも繰り返し紹介されているものばかりですが、ポイントを絞って紹介されているのでとてもわかりやすいと思います。ただ一番重要なことは紹介されていることを行動に移すことであり、YOUTUBE上ではそのことに何度も触れられていましたが、書籍上ではそこの動機づけが難しいかなと思いました。 YOUTUBEを見ている立場からすると上記のとおり気になる点もありますがが、YOUTUBEを見ていない人にとっては素晴らしい本だと思います。
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