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0 people agree with this review 2007/04/18
'98年発表。轟く爆音で怒濤のごとく飛ばしていくギターウルフのメジャー初マキシ。最初の音が鳴り出した瞬間から一気にハイ・テンション&ハイ・スピードで、ほとんどノン・ストップという状態で4曲聴かせてしまう。ヘタすりゃスピーカーがブッ飛んじゃうんじゃないか?と心配してしまいそうな音。ジャパニーズ・グレイテスト「ジェット・ロックンロール・バンド」の威力は、あいかわらずすさまじく、そして、なんだか頼もしい。
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'98年発表。ザ・ハイロウズを微音で聴く人はいないと思うが、いつもよりボリュームの目盛りをちょっと上げて聴くことをお薦めする。音の粒立ちがよくて、おお?っと感動するはずだ。勢いと熱意でブチかましているように見えて、実はサウンドへの繊細な感覚を彼らが持っていることを再確認する。話題になったボブ・ラディックは、ニルヴァーナの「イン・ユーテロ」やベックの「オディレイ」を手がけた人。シングルは「千年メダル」、「真夜中レーザーガン」だが、他の10曲も名曲だ。ライブで1回聴いたらサビはしっかり覚えてしまう。特に今回は変化に富んだアレンジで聴かせているのが印象的。力強い音圧の@からヒロトのハープがご機嫌な、ちょいとヒネったR&RのCや、彼らにしてはゆったりしたテンポでサイケなE、スティール・パンが入ってトロピカルな仕上がりのKまで、手応えのある曲が詰まってる。そして彼らは歌詞も手を抜かない。軽快な演奏にずしりとくる歌のBGなど、ザ・ハイロウズの真骨頂と言えるだろう。
1 people agree with this review 2007/04/18
'98年発表。ほろ苦いギター・サウンドの中をアップ・テンポのビートが突っ走る本作は、彼のポップな持ち味がよく出たナンバーだ。彼は日本における「オルタナティブ以降」のロックを明快に、しかもディープに展開した貴重なアーティストだと思う。
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'98年発表。ハードなギターのリフ攻撃と絶妙のフックを持つメロディとのブレンドが最高のヘビー・チューン。
'97年作品。人々に大きな夢を与えるはずだった「ジュラシック・パーク」が開園することなく封印されてから4年。だが、あの恐怖は終わっていなかった。恐竜たちは、パーク用の恐竜製造工場ともいうべき別の島で自力で繁殖、今また思い上がった人間たちを襲い始める。スピルバーグとクライトンの黄金コンビが、再び世界を驚愕させた伝説の映画の続編。恐竜登場のシーンは前作を凌ぐ迫力とリアル感で、またまた金縛り状態は必至。とてもCGやSFXとは思えない!
'97年作品。火・風・土・水。この4つに5番目の要素が加わった時、人類を救う最終兵器が誕生する?。作品ごとに大きな話題を呼ぶリュック・ベッソンが16の頃に思い描いた物語を映像化した本作は、今まで観たことのないポップでスリリングなSFエンターテイメントだ。奇想天外でユーモアたっぷりのストーリー、ユニークな未来都市像、オペラをはじめとする効果的な音楽、斬新な衣装、そして配役…どれをとっても豪華で圧倒的。彼の想像の世界で思いきり遊んでしまおう。
'98年発表。サビの畳みかけるようなメロディを浴びていると、日本人に生まれて良かったと想う。「……なくちゃ」の口語表現の、このカジュアルさも待ってましたのハマリ方。それにしても、この曲の解放感は、お題拝借的に、いい意味で無責任に横浜の街をスケッチした結果でもあると想う。意外に音楽というのは、特に歌詞は、いい意味で無責任なほうが、聴き手が思い入れる容積がデカかったりする。それはたとえば、60年代の日本のポップスなどに顕著である。音のほうは、スペクターであると同時に、燕尾服も見える華麗な弦のピチカートが絡む感覚で、かつてのボール・ルームの賑わい(夕方の「ラジオ関東」っぽさ?)も彷彿させる。普通のロックは、サビへとアドレナリンが沸騰するが、この曲は、それが霧状になり、体から天へと舞い上がっていくような楽ちんさ(もっとも、その現象がこの目に見えたわけではない)。
0 people agree with this review 2007/04/17
'96年作品。80年代のNY。ストリートから飛び出し、アート界に新風を巻き起こしたひとりの黒人アーティストがいた。27歳という若さで夭逝したその人、バスキアの生涯を、現役アーティスト、ジュリアン・シュナーベルが哀切に描き出した話題作がこれだ。興味深い人間ドラマやさまざまな試みを取り入れた映像、劇場公開と同時に話題となった音楽も素晴らしいが、話題の筆頭はなんといってもこの豪華な配役。デヴィッド・ボウイほか、通好みのシブイ顔ぶれにまずワクワクさせられる。
'98年発表。カッコいい!スピード感たっぷりのストレートなドタバタ・ロック・ポップ・チューンだ。その真ん中に歌がデンと座って、はっきりと言いたいことを言う。「♪君のイビツなロケット…そびえるロケット/錆つく前に発射さ…飛びだせば君は完ペキなロケット…僕ら宇宙の暇人だろう」と歌う詞は、いつになく優しく心を包む。攻撃的なメッセージや真剣な祈りを歌ってきたhideのタッチに変化が現れた。今作の最大の注目点はそこだ。hideのなかに何かが起こったのだろう。そしてその優しさは、歓迎すべき力強さに満ちている。カップリングの「DOUBT」は、デビュー・シングルのカップリング曲のクラブ・イベント・バージョン。カッコいい!
'97年発表。「極上の流線型」と名づけられたアルバム・タイトルが象徴するように、クールでセクシーなカーブを持ちながらも、その内側にはグロテスクな物語が秘められている。そんな構造を持った作品だ。テクノやドラムン・ベース、トリップ・ホップといった打ち込みの要素が大幅に取り入れられ、ループやサンプラーを駆使したサウンドが複雑に展開されている。それでいて、ギター・サウンドを前面に出した@Bのような曲では、この5人ならではの一体感も。徹底してシンプルなリズム隊は細かい打ち込みの音と絡みながら、どっしりとバンドを支えている。ヒンヤリとした肌ざわりと太いバンド・グルーヴ、クールなボーカルと内側の狂気といった混ざり具合いが、このアルバムの特徴だ。綿密な打ち込みのA、不思議なリフを持ったC、東洋風(?)でシュールな雰囲気のHといった、ギタリストの枠に収まらない今井寿の発想の面白さがあふれた曲は、聴けば聴くほど深みにハマれる。
0 people agree with this review 2007/04/16
'97年発表。「BLUE HEAVEN」は、まるで桑田佳祐が、無我の境地で作ったかのような、さらりとした、でも噛みしめると、その味わいが行間からコンコンと沸いてくるバラード。海の近くで育った彼の、その音楽のDNAの原型をみるような思いもする。そしてカップリングの「世界の屋根を撃つ雨のリズム」は、世間と、その目まぐるしくかわるスピードと、どう同居していくかを歌っている。エンディングのギターの、ドラッギーなほど美しいフィードバックした音は、レディオヘッドからの影響だろうか。「BLUE HEAVEN」。そして「世界の屋根を撃つ雨のリズム」。振り幅は、この1枚のCDシングルの中にも、スリリングに、在る。
'97年発表。アナログ・バンド・サウンドの雄のようで、実は初期からコンピュータ・サウンドに積極的だったのが彼らだ。しかも、ロックとそれをやんちゃに対峙させた、当時でいうデジ・ロック的テイストは、シーンからの影響とは別に、このバンドの中で独自に発酵してきたもの。そんなサザンの一面が、見事に発揮されたのが今回の楽曲。分厚いブラス、間奏のブルース・ハープとシンセの音のインタープレイから、フォー・ビートへと重心が落とされる中盤の展開がスリリングだ。交通整理し過ぎないポップな音のカオスは、縦横無尽な桑田佳祐のボーカルとともに、今も大衆に尻尾をつかませてない。最後に響く、あたかも「ウィ・アー・ザ・ワールド」が始まりそうなゴォォ〜ンも意外で面白い。カップリングでは、ベースの関口氏のリラックスした音楽への指向なども感じられるハワイアン歌謡を披露。「文字遊び」な小粋な歌詞もグーで、明日に疲れを残しません。
2 people agree with this review 2007/04/15
'97年発表。3Dマイクロフォン使用のレコーディングにより、ステレオ・イヤ・フォンで聴くと感度倍増の作品。どの曲も仕掛けやアレンジ以上に、メロディと詞がものすごくいい。言葉がよりパーソナルな印象になり、やたらストレートに響いてくる。そして、そうした要素たちをまとめあげる小山田の声。今まで言われることが少なかったけど、小山田は圧倒的な存在感を持ったボーカリストだと思う。だからこそフリッパーズ時代から今まで、サウンド・スタイルをマネた亜流が山のように出てきたけど、誰も小山田を越えられなかった。爽やかとも伸びやかとも違う、ちょっと鼻にかかったボーカル。本来ならあまりポップとは言えそうにないこの声が、曲の魅力を何倍にも増幅してゆく。アイデア、曲自体のよさ、そしてボーカル。この3つがきれいに合致した傑作。
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0 people agree with this review 2007/04/15
'96年作品。同年の話題度No.1。泣く子も黙る超大作「ID4」。街をすっぽり覆ってしまうほど超特大サイズのUFOにぶっとび、ホワイトハウスをはじめ大都市爆破のリアルな迫力に目を見張り、米国大統領を中心とした人類救出劇に熱くなる。宇宙人が地球を侵略しに飛来、なんていう使い古された題材に巨費を投じて、こんなにもドキドキハラハラの大娯楽作に仕立てたパワーは、さすが米国映画。理屈は抜きにこの大パニックを楽しんでくれ。
'97年発表。いろんな意味で小山田圭吾のターニング・ポイントとなった怪作「69/96」以来、約1年ぶりの作品。またも突飛なこと、やってくれました。CDというカタチではシングル2枚組となってるが、基本的には同時&別発売のアナログ12インチを同時に回すと表題曲@になるという画期的かつアホな試みのシングル。
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