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　2009/11/29

もうこれで最後なんだ･･･特別な思いで聴く待望のアルバム。
半分涙目になりながら、１曲目からa-haの世界に引き込まれていった。　　ポール＆マグスのソングライティングのセンス、それを生かすに余りあるモートンの変わらぬ美しい声･･･年齢なんて感じさせないキラキラした曲たちがこのアルバムに散りばめられている。
　ここ何枚か続いたアルバムの趣きと比べると、かなりポップな仕上がりになっているのには少し驚きもあったが、私的には『Lifelines』と並ぶ傑作。
　最後にふさわしい･･･と言うより、まだまだ続いてほしいと心の底から願ってやまないほどの名盤を、そしてデビュー時から進化し続けたa-haを、一人でも多くの人に聴いてほしいと思う。
　　　　　　　
　　私にとっては唯一無二の存在であるa-ha。このトライアングルでしか生まれてこない音楽に終焉が来ると思うと何とも切なく、正直やりきれない。
　が、彼ら３人の作る世界に出会えたこと、４半世紀という間、素敵な音楽を私たちに届けてくれたことに、このアルバムを聴き終えた今、感謝したい気持ちでいっぱいになった。　

モートン、ポール、マグス、ありがとう♪　またいつか会える日まで･･･。