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Review List of AORラヴァー 

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     2012/06/28

    まさにこれぞAOR未CD化大穴盤!

    ケニー・ロジャースでおなじみの“She Believes In Me”やサントラ「なんとなくクリスタル」収録の“Tell Me That You Love Me”が当時のAORファンには思い出深いフロリダ出身のシンガーソングライター、スティーヴ・ギブの79年ファースト・アルバムが遂に世界初&紙ジャケCD化!

    バージニア生まれ、フロリダ育ちのカントリー・ポップス路線のシンガー・ソングライター、スティーヴ・ギブが当時ボビー・コールドウェルをヒットさせていたクラウズ(Clouds)レコードから1979年に発表したデビュー作。ソロ・デビュー前のランディ・グッドラムが半数以上の曲でクレジットされているのもAORファンには見逃せない嬉しいポイント。ケニー・ロジャースのヴァージョンがカントリー・チャートの1位を記録した“She Believes In Me”、そして田中康夫の『なんとなくクリスタル』で取り上げられ当時国内盤が発売されるきっかけともなった“Tell Me That You Love Me”など郷愁を誘う、心温まる感動の名バラードの数々が収録された、当時を知る者には忘れられないアルバムが紙ジャケCDで甦ります!!

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     2012/06/28

    人気ガイド本で紹介されたこともあり近年中古レコード市場でもプレミア化が加速しているシティ・ポップ・フリークからクラブDJまで垂涎の1枚が遂に復刻!

    一般的にはビクター/invitation時代の所謂“リゾート路線”のサウンドで知られるシンガーソングライター、二名敦子の全曲洋楽カヴァーからなる知る人ぞ知るデビュー・アルバム(別名義では本作以前に歌謡曲路線のシングル&アルバムを残している)。
    「ワン・ノート・サンバ」「イパネマの娘」「ウェイブ」「おいしい水」といったボサ・ノヴァ名曲から「MR.ボージャングルス」「明日に架ける橋」といったアメリカン・ポピュラー、そしてラテン定番「キサス・キサス・キサス」「ベサメ・ムーチョ」などを大胆にも日本語詞に置き換えカヴァー。サウンド・プロデュースを手掛けたのは入江純、アレンジは当時ザ・スクエア在籍中の和泉宏隆と分担。そしてもちろんバックはザ・スクエア、そしてギタリストの北島健二らが参加。
    全編ハイ・クオリティなシティ・ポップ〜フュージョン・サウンドが展開されるが特に圧倒的なのは高速サンバ・アレンジによる「MAN OR BOY(イパネマの娘)」だろう。ここまで現在のクラブリスナーにも受け入れられるトラックはそうないはず。
    最近、村田和人(ムーン・レコード時代の5作品が今年5月にリイシュー予定)とライヴ活動を再開し、当時のファンにも再注目されている今、まさにタイムリーな復刻です!!

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     2012/06/28

    1977年TK傘下レーベルGOOD SOUNDS産、知る人ぞ知るブルー・アイド・ソウル・グループ、CHEESEの唯一のアルバムが世界初&紙ジャケCD化!!

    同じくGOOD SOUNDSからリリースされ(カタログN.O.も1番違い)、レア・グルーヴ〜フリー・ソウル方面からの再評価を受けて数年前にCD化されたSPATSの方が比較的知られた存在ですが、こちらも内容的には決して引けを取らない(むしろ熱心なAORファンには評価が高い?)良質ブルー・アイド・ソウル〜AOR盤であります!

    ファンキーなリズム・セクションにソウルフルなヴォーカル&コーラスがウェストコースト風味なM-1『Dallas』で幕を開ける本アルバムは、キャッチーなサビとハーモニー、そしてジェイ・グレイドンを思わせる歌心溢れるギター・フレージングも飛び出す正統派AORチューンM-2『So Long』、ハネたビートに絡むエレピ&女声コーラスが最高にトロピカルなムードを醸し出すキラー・トラックM-3『I Got Love』、南部産AOR的ハード・ドライヴィンなギターがゴキゲンなM-4『Hard Times』、タイトル通り美しい透明感のあるヴォーカル・ハーモニーが味わえるM-5『Sweet Harmony』、ソツなくこなしながらも確かな演奏力を感じさせるクオリティの高いアーバン・ミディアム2連発M-6『Man In Love』M-7『City Life』、16ビートのギター・カッティング、ブルー・アイド・ソウルの見本のようなソングライティング、間奏のパーカッション入りブレイク&フルートがフリー・ソウル・ファンにもバッチリな本作のハイライトともいうべきM-9『Lady Love』などまさにマイアミという土地が生んだ“リゾート感”“アーバン・メロウ”といった“AORいいとこ取り”な非常にバラエティに富んだ楽曲が楽しめる隠れた良作です。

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