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0 people agree with this review 2009/07/25
'07年発表。ポスト・パンク、ニューウェーブという共通のルーツを持つ石野卓球、川辺ヒロシ。その協調とせめぎ合いが刺激的だった前作に対し、Inkとしての自由度が息づく進&深化の一枚。ハヤシ(POLYSICS)、BOSE(スチャダラパー)らを迎えながらのグラマラスな高揚感が快い。
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'06年発表。石野卓球、川辺ヒロシ(TOKYO NO.1 SOUL SET)の新ユニット。石野卓球のメロディアスな側面と、川辺ヒロシのダブ・テイストが共鳴し、ポスト・パンク/ニューウェーブ・リバイバルと呼応しながらクールかつポップなエレクトロ世界を構築。懐かしくも刺激的な未来感が広がる。
'05年発表。ある種の層にとっては、まさに夢のコラボでしょう、電気とスチャ!ありえるようでいて、ありえない組み合わせだもの。ともに90年代のシーンを面白くかき回し、牽引した2組が、なんの弾みか一緒にアルバム作った。これが15年の山あり谷ありバンカーありの彼らのキャリアをギュッと凝縮した奇蹟の1枚なのである。シングルBでは、大人めに洗練されたジャブを食らわしてくれたものの、@でいきなり「聖☆おじさん」宣言。考えてもみてほしい。デビュー15年、30代もそろそろ後半ですよ、この人たち。若モンじゃない、かといって脂ぎったオッサンでもない、男としちゃ微妙な年頃を迎え、ひねり出したテーマが「聖☆おじさん」なのだ。特に、ピエール瀧とANIにその色が濃厚。昼間から大相撲中継を観ているようなプロのニートとしての自覚?そういう30代の面白さと情けなさが、やっぱり出ちゃった。音のほうは、さすが石野卓球とSHINCO。己のルーツに忠実かつそれぞれのアルバムではできない音になっている。"電気グルーヴとかスチャダラパー"にしか成し得ない音楽が今聴ける幸せにどっぷり浸れ。
0 people agree with this review 2009/07/20
'89年発表。ニック・ケイヴ脱退後、バースディ・パーティが新ボーカルリストを迎えてスタートさせたバンド。アクが抜けた感じ。けだるくて、ヨーロッパでなければ出来ない曲調っていう感じ。密室性の中でドラマを作っていて内面で躍動感がある。
0 people agree with this review 2009/07/12
'80年発表。大阪のヴァニティ用だったデモ・テープを気に入り、近田春夫がプロデュース。全曲リズム・ボックスだった原曲を、高木俊夫、泉水敏郎らドラマーの音に一部差し替え、素人っぽいマスキングなどを取り除いた端正なプロデュースでメジャー化を実現。「20世紀の終わりに」はラジオ、テレビでパワープレイされた。伝説のA&R石坂敬一は巻上公一の個性的な声に惚れ込み、以降もずっとサポートしているほど。コントーションズに感化されたサックス奏者もいる編成は、テクノ御三家の中でももっとも生々しく、クラフトワーク「モデル」のカバーも血が通う有機的サウンドに。「プヨプヨ」などで聴ける山下康曲の変拍子はザッパ仕込み。
'80年発表。プラスチックス、Pモデルとともに"テクノ御三家"と呼ばれていたころの2作目。前作に比べリズム・ボックスは減ったものの、アナログ・シーケンサーによるチープな"ピコピコ"シーケンスや、銘機ジュピター8の魅力を遺憾なく発揮した音色&フレーズなどが聴かれ、この時期がもっともテクノっぽかった。 ただし、全体の音楽性はどちらかというとニューウェイヴ的。哲学的でシュールな詞、実験的で奥が深いサウンド、演劇性あふれるパフォーマンスなどをサラリと陽気に仕立てる遊び心いっぱいのアイデア精神、という面でテクノ的だったといえる。また、彼ら特有のイナタサもあり、テクノ界の異端児として君臨することに!?
'75年発表。TV「大江戸捜査網」、「怪奇大作戦」の音楽で知られる東京芸術大卒のヴァイオリニスト、玉木宏樹の初のソロ・アルバム。ジャズ・ロック、現代音楽、コマーシャル音楽と活動域も広い。本作は玉木宏樹のスリリングなヴァイオリン演奏に、ゲストの松武秀樹がモーグV-Cのプログラマーとして全面参加したプログレッシヴな作品集。ピンク・フロイド風のブルースもあれば、タブラとシン・ドラムによるタージ・マハル旅行団風の似非エスニックなど、作風も多彩。シンセサイザーの見せ場である、ドリフのコント音楽風「空騒ぎ-ファンキー・エフェクト-」ほか、終幕は電子変調をかけたお経で終わるという、冗談ギリギリの面白さ。
0 people agree with this review 2009/07/11
'04年発表。2ヵ月連続発表となった作品で、しかも2枚組。テクノ・ポップ、エレ・ポップから流れるエレクトロニック・ミュージックの歴史を統括し、ファンク、ジャズ、レゲエなどの要素を融合しながら最新型を生み出す。さらに、ポップ・センス、叙情性、エロなどが交錯する点も石野卓球ならでは。DISC1Kはディスコ・ファンク。
'09年発表。ベルセバの中心人物、スチュアート・マードックによるソロ・プロジェクトは、オーディションで公募された女性ボーカルを迎え、とろけるような60'sガールズ・ポップの再構築に挑んだ意欲作。マニアの耳をもだましてしまう、完璧なまでの回顧趣味。徹底的にアナログな質感もお見事!
'08年発表。アトランタ出身の4人組の本邦デビュー盤となる3rdに最新EPの楽曲を加え国内盤化。エフェクトを施したギター・サウンドには、シューゲイザー系に通じる部分もあるが、曲によってはピアノも使い、適度に隙間を残したアプローチで、ボーカルもほのかな明るさを感じさせている。
0 people agree with this review 2009/07/04
'09年発表。パンキッシュでキャッチーなギター・チューンが目白押しのデビュー・アルバム「マチネ」から2年を経て届けられた今回の作品は、まず、そのグッと大人びた雰囲気にハッとさせられる。そして、よりダンサンブルでドラマチックに変化したサウンドは見事な新境地を切り開いた。 先行シングルのCは、昨年末、ラジオで流出するやいなや、地元UKでたちまち話題に。そのトライバルシックに哀愁あるメロディと特有のファストなリズムを持つダンス・ナンバーは今作品の象徴的な1曲でもある。 ソウルフルで温かみのあるサウンドでありながら、幾重にも重ねられたコーラス・ワークやギターの流れるような音色は透明感があって、美しく、洗練されている。シンプルでパワフルなギター・ポップの潔さがひとつの持ち味だった彼だが、ロンドンのダンス・フロア受けしそうな今回のアレンジで表現の幅を広げたようだ。
1 people agree with this review 2009/07/04
'07年発表。エキセントリックなライブ・パフォーマンスで、メジャー・デビュー前に多くの話題を提供していたガレージ・パンク・グループの、デビュー・アルバム。サイケデリックなキーボード、芝居がかったボーカルなど、サウンドからだけでもユニークな存在感が匂い立つように伝わってくるユニークな作品となっている。
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'99年発表。ビョークがいたシュガーキューブスを手がけたこともあるケン・トーマスがプロデュース。アイスランド出身は、本作が1年以上トップ10内にとどまり、2000年はレディオヘッドのツアー・サポートで評価され、2001年全米の音専誌が絶賛。アンビエント&エクスペリメンタルにしてはアナログで人肌の温もりを感じさせる、かなり変わった音。物騒な世界対応のホッとできる作品!?
0 people agree with this review 2009/06/28
'09年発表。2年半ぶり新作はスティーヴ・アルヴィニに協力を仰ぎ、硬質な米国インディー・バンドみたいな面もあるがそう単純でもない。人生なかなか難儀で複雑でうまくいかんよなとつぶやきながら、攻撃的になったり弱気になったり。だんだん引き込まれそうな味わい深いソロ第2弾。
0 people agree with this review 2009/06/27
'70年発表。ジェス(G)、ジェームス(B)ら5人のカナダのジャズマンのフリー・セッションに、電子ノイズを被せたサイケデリック・ロック盤。作曲担当はアーセン・ソファリアウという人物で、ベルギー映画の「Operation X-70」という、ガス爆弾を巡る戦いを描き、戦争を風刺したコメディ・アニメなどの音楽を担当している。「Chewing Gum Delirium」はタイトルまんまのチューイングガムのような電子サウンドが楽しい。「Planetary Gospel」はソウルフルなコーラスを交えた、映画「バーバレラ」のサントラ風の佳曲。
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