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Review List of ただの国民学派好き 

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     2010/12/15

    全体的に無駄が無い。迫力不足に聴こえるのはラトルが「聴衆に与える感動」よりも「作品性」を重視しているからだろうか。あくまで個人論だが、たとえ火星や木星のような有名で壮大な曲でもイギリス音楽においては奥ゆかしさ無く露骨で大げさな盛り上げをする演奏は嫌いなので、その点この演奏には好感が持てる。(深みはあまり無く内面の感情もあまり感じられないのは事実だが)

    欲を言えば、「冥王星」も2枚目のCDに収録して「オマケの現代作曲家の作品集」のような感じでくくって欲しかった。他の人も書かれていたように、ホルストの「惑星」を聴いたあとに全く違うような曲が流れて「蛇足」
    と言う他ない。

    必ずしもBPOの実力を引き出しきっているとは言えないが、外見だけで何の中身も感じられないカラヤンや、晩年になってから音の濁りが目立つアバドよりもラトルの音楽作りのほうが好きになれる。よくわからないことをする指揮者ではあるが、名指揮者であることは確かだと思う。

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