Schubert : Die Unvollendete/Sinfonie Nr.5
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 22/November/2009
インマゼールは私と同年代で中々進取の気に溢れた演奏家という印象をソニー時代に録音したシューベルト交響曲などから抱いていました。そのシューベルト交響曲で特に第9番「ザ・グレイト」は批評家の間でも評価が高いらしく私も聴きたい演奏盤とは思っています。本盤は第9番ではなく第5番(1996年録音)でこの曲は楽器編成がこじんまりして曲想も気楽な感じなのでその辺りをどう扱い表現し得るかがポイントとなって来るようです。私はかってワルター、カザルス、ビーチャム、ミュンシュ、ミュンヒンガーなどの演奏LP盤で親しんでおりました。第3楽章などは昔NHKTVニュースのバックによく流れていた事もあり馴染みある曲だけに集めたもので此のたびは同世代のインマゼール演奏盤に注目。手兵のアニマ・エテルナは古楽器団体でかつピッチを加減しての演奏らしく古楽器アレルギーの私にも比較的聴き易い音色であります。第1楽章弦を表作用に際立たせ軽快に進み一部弦のズラシ荒削りをスパイスの様に迫力挿入して単調さを回避、第2楽章は隙間なく続ける弦ですが決して情緒的に陥らずどんどん立ち止まらず進む第3楽章を経て最終楽章に(ここでも弦の荒削りが有ります)・・・。タイム的にはほぼ@6’40A8’12B4’21C7’25で全体テンポの速い演奏で例えば第2楽章はその典型、逆に反復ある終楽章などは長めといった処。ある新鮮さを抵抗感無く私には植え付けてはくれた演奏です。なお、私は別盤(ロザムンデとセット)で聴いていますので「未完成」は未聴であります。よって素晴らしいランクに近いOKランクで当面しておきますね。0 people agree with this review
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