Michael Schenker Group

CD Live -Unforgiven World Tour

Live -Unforgiven World Tour

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    sabbath sabbath  |  広島県  |  不明  |  23/August/2010

    ヴォーカリストを2人擁してのライヴ。選曲も興味深い。高品質ライヴアルバム。

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    なげわらし  |  青森県  |  不明  |  08/August/2009

    スタジオ・アルバム『ザ・アンフォーギブン』発表記念として全米ライブ・ツアーが行う計画が進められた。それも、前座のバンドを従えてのツアーである。しかしMSGのメンバー全員がツアー開始前に脱退。急遽考え出した方法は前座のバンド出演が終了後、そのバンドの数名をそのままMSGのメンバーとして演奏する事だった。この案は今のMSGの事情にピッタリであった。マイケル・シンカーの今までのゴタゴタ問題でコンサートは公演中に中止となるトラブルを起こし、その後の公演は中止になるという事を何回も繰り返し、大騒ぎになっる事件をおこしたりして多額の賠償金をはらったり入院したりたりして金銭的にピンチだったからだ。この方法だと低予算ですむし、ツアーも出来て資金が入る。 MSGの前座バンドとしてヴィニー・ムーア(ソロ・ギタリストとして活躍している名プレイヤー)が選ばれた。そのヴィニーのバックを勤めてMSGとしても勤まるメンバーを厳選した結果、バリー・スパークス(ベース・ギター)、ウェイン・フィンドレイ(ベース・ギター及びキーボード)、シェーン・ガラース(ドラム)の3人が選ばれた。しかも3人はバッキング・ヴォーカルが出来る。そして、MSGとなった時ヴォーカルリストとして出演するのがなんとキース・スラック。スティールハウス・レーンに所属している有名なヴォーカルリストであり、ハード・ポップでありパワフルかつソフトな声質をもつ歌唱の持ち主である。バリーとシャーンはイングヴェイ・マルムスティーン・ライジング・フォースに在籍した事のある実力派プレイヤーだ。ウェインはいろんなバンドのレコーディングやライブ・サポートに参加してきたスタジオ・ミュージシャン兼アディショナル・プレイヤーである。 ライブの進行手順は次の通りとなっている。最初はヴィニーとバック3人の演奏で8曲が披露され、終了後にメンバー4人は一旦さがる。このあとブィニーを除く3人とキース及びマイケルの5人がステージにたってMSGのステージをはじめる。途中、スペシャル・ゲストとして『ザ・アンフォーギブン』でヴォーカルを担当していたケリーが『ザ・アンフォーギブン』収録曲を中心に数曲披露することとなっていた。 当ライブ・アルバムは全米ライブ・ツアーを行った数多くの公演の中から一番出来の良い公演を1ヶ所選んだものでMSGのフル・ステージを収録したものである。場所はカリフォルニアのパロ・アルトにある大型のライブ・クラブ(普通のコンサート・ホールをやや小さくしたかんじだそうだ)で1990年5月5日と6日に行われた公演からだそうだ。2日間公演しているからセット・リスト順に編集しているか、どちらかの日をまるまる収録しているかは残念ながらわからない。ヘッド・ホンで注意深く各曲の音量や曲と曲の間等聴いてみると、どうやらどちらかの日をまるまる収録しているように思える。あくまでも私の意見だが...。 サウンドとしては各演奏のまとまりが良く、全体バッチリきまった迫力のステージを体験できる。音質も良い。またマイケルのギター音量は普通MSGでは全体の演奏バランスに影響しないところまで全面に出した音量で収録しているのだが、当ライブでは多少音量が低めではある。だが、かえって全体のサウンドや各メンバーとのアンサンブル等バランスが整って良く聴こえる。ここで、不思議な事を感じた。演奏曲はMSGとUFOの曲が半々だが、バンドのサウンドがMSGのライブ・サウンドというかマイケルがいた頃のUFOのライブ・サウンドというか、どっちにもとれるサウンドだという事だ。当アルバムで聴ける各メンバーの演奏スタイルも同様だ。キース・スラックのヴォーカルも非常にバンドにマッチしており、歌う曲によって原曲ではヴォーカリストがそれぞれ別人だが、キースは原曲のヴォーカルや歌う曲全体のイメージをまったくといっていいほど壊していない。 もっと詳しく説明すると、UFOの曲をやるとUFOのバンドに聴こえ、MSGの曲をやるとMSGのバンドに聴こえる。これは不思議だ。打合せでこうなったものなのか、プレイヤーのセンスの力なのか…。とにかく凄いヴォーカル・演奏内容であり、驚異的なコンサートである。

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