TOP > Music CD・DVD > Classical > Schubert (1797-1828) > Piano Sonata 21 Impromptus D 899 :Buniatishvili +Schubert/Liszt:Standchen

Schubert (1797-1828)

CD Piano Sonata 21 Impromptus D 899 :Buniatishvili +Schubert/Liszt:Standchen

Piano Sonata 21 Impromptus D 899 :Buniatishvili +Schubert/Liszt:Standchen

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 4 of 4 items

  • ★★★★★ 

    Ichirokagawa  |  香川県  |  不明  |  20/January/2022

    ブニアティシヴィリ初のシューベルトアルバム。 ピアノソナタ第21番はいまだかつてない解釈。はっきり言って、妖しい感じがプンプンする。猫の目の様に変わるテンポと、抑制されたトーン。ブニアティシヴィリならではの演奏と納得。4つの即興曲は、全曲雰囲気が全く異なる。2番はまさにプレスト!リスト編曲のセレナードはしみじみとしたメロディーが印象深い。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  31/March/2019

    変ロ長調ソナタ第1楽章はモルト・モデラートとだけあって、テンポを変えろという指示は楽譜にはない。でも、第1主題のように動きの少ない歌謡主題から三十二分音符の連続するパッセージまであるわけだから、何かいじってみようと考えるのは演奏家の常。第2主題提示後の三十二分音符で加速、第二提示部と言うべき第1、第2主題の確保は速めのテンポのまま飛ばして、提示部の終わりでア・テンポに戻すというのがこの演奏の基本コンセプト。提示部反復(もちろんあり)や再現部でも同じことを繰り返しているし、展開部でもしばしばクレッシェンドとアッチェレランドが連動してテンポはよく動く。それ以外にも細かなルバートが随所にあり、第1主題は左手を効かせて「重く」弾くなど、音色も実に多彩だ。第2楽章両端部は前代未聞の超スローテンポ(14:32)、孤独な歩みに心が押しつぶされそうになるが、中間部ではテンポを上げて「希望の歌」が奏でられる。一転してスケルツォは妖精の踊りのように軽やか、トリオでは左手sfpの強調で全くユニークな響きを作る。そして名残り惜しげにいったんテンポを緩めてから最後のプレストに突入する終楽章に至るまで、隅々まで創意工夫にあふれた独創的な演奏にもかかわらず、少しも恣意性を感じさせない。即興曲 D899も一曲目(ハ短調)の重いテンポ、スタッカート気味の弾き方以下、すこぶる個性的。ちなみに、ライナーノートに寄せた彼女自身の文章も何とも素敵。この美貌に文才、ピアニストとしてのテクニック、天はいったい幾つの才能を彼女に与えたことやら。今年2月の来日中止で変ロ長調ソナタを含むリサイタルも流れてしまったのは痛恨事だったが、ヨーロッパでは演奏会に復帰しているようなので、来年4月にはぜひラフマニノフ第3協奏曲を弾きに日本に来てほしい。

    5 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    ぬぬぬ  |  不明  |  不明  |  22/March/2019

    体調不良で来日出来なかった時にやるはずだった曲。全般的にいろいろ創意工夫があり、ソナタ二楽章の超スローテンポに特徴がある。今後の芸風もいろいろ考慮したような面白い演奏ではあるが、もう一つ思いがスムーズにつながってない感もあり、悪くないがまだまだ上がり目はありそう。フェースブックでは元気そうな顔をしているので大丈夫とは思うが、美人で売れっ子だけに、あんまり無理しないで体には気をつけて欲しい。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    MacMatz  |  愛知県  |  不明  |  16/March/2019

    これは驚くべき演奏。 表現は数小節、場合によっては1小節単位で変化し、テンポも音色も無限に広がってゆく。 以前にカレイドスコープというアルバムを出していたが、正に万華鏡のよう。 シューベルトがまるで違う曲のよあに聴こえて興奮させられた。 こんな曲だったかしら?と楽譜を引っ張りだして聴き直したが、確かに楽譜に書いてある以外の音程は出していない。 だがこの演奏を逆に楽譜化したら、遥かに細かく、書ききれないほどの物になるだろう。 そして楽譜に忠実な演奏などいかに無意味で、表現への取り組みがいかに重要であるか、そういう想いを想起させる演奏、つまりは演奏者とは全き表現者たるべきである事を突きつけてくる、そういう演奏である。 録音は極めて良好で、この録音があってこそ演奏の意味が伝わってくるのだろう。 だがさらなる高音質、SACDやハイレゾなら更に微妙なニュアンスが聴けるのではないかという期待もまた膨らんでくる。 これからどんな曲を録音してくれるのか、期待は無限に広がっていく。

    6 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 4 of 4 items