Sym.4: Celibidache / Munich.po
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ジョーカー | 福島 | 不明 | 10/January/2006
超ど級の演奏。(これが、はたして名演かは、疑問だが。)チェリビダッケフアンならわかるはず。演奏は、例によって終始ぎりぎりまで遅いテンポで貫かれている。とにかく聞き手にも過度の集中力を要求するので、非常に疲れる。何度も飽きそうになって聞くのをやめてしまいそうになるが、そこを、こらえて最後まで聞き終えると、そこに、ブルックナーの音楽の巨大な創造物が見えるのである。決して万人むけの演奏ではない辛口の筋肉質の音楽がここにある。一度聞いてわからない人は、最低二度聞くことをお勧めする。とにかく超重量級の音楽が鳴り響く1 people agree with this review
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fuka | 横浜 | 不明 | 08/September/2005
ああ、これも本当に素晴らしい演奏ですね。(単にぼくがブルックナー好きなだけなのかも知れませんが、いろんな演奏があって、ここはこうするのか、これはすごいな、と楽しみは尽きません。でも自分の調子みたいなものもあって、ただ音が通り過ぎていくだけのときもあるんです。逆にすごく感覚が覚醒していて演奏にどんどん同化していける時もある。それを言葉で伝えるのは難しいですけど)このフィナーレ、本当にすごいですよね(ずっと聴いてきたあとのこれですから)。0 people agree with this review
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ぴろたん | 札幌市 | 不明 | 07/April/2005
これは最高!この演奏を超えるものは出てこないのではないだろうか? チェリ&ミュンヘンの演奏ではMETEOR盤も有名だが、こちらが上。最後の2分間は音が音楽というフィールドから滑り落ちそうになるギリギリのところで、チェリは音をしっかり掴み、崩壊と再生の現場に立ち合わせてくれる。チェリの耳と空間認識能力には脱帽! 曲を書いた本人よりも「ロマンティック」の天啓に近づいている。1 people agree with this review
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stokowski | 琉球列島 | 不明 | 12/December/2004
この曲を初めて聴いたのは確か、有名なベームVPOの録音だった。正直退屈してしまった。その頃の私はブルックナーの構成感など全く無頓着で頭が付いていかなかったのだろうと思う。しかし、この演奏に触れたとき、初めてブルックナーに近づくことができたのだ。ドイツの森のようなとか、深遠さとかいう分かったような言葉ではなく、有機的に見事に統一された世界がそこにはあるのだということを分からせてくれた。実演に触れることのできなかった私にとって実演に触れることのできた人たちが本当に羨ましい。0 people agree with this review
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nobu | Aichi | 不明 | 11/January/2003
もうあれこれ書く意欲すら喪失させてしまうほどの名演.神の境地だ.0 people agree with this review
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ふりっつ | 大阪府 | 不明 | 30/November/2002
ブルックナーで最も出来の悪い過渡期の失敗作と思っていたこの作品が、実は恐るべきエネルギーを秘めた曲であることを、この演奏が知らしめてくれました。感謝あるのみ。最後の数分を心して聞きましょう!!0 people agree with this review
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サンタ | 東京足立区 | 不明 | 26/June/2002
これほどまでにこの第4番を分解して、再構築させた指揮者は今までにいなかっただろう。評価はともかくブルックナーファンを自称するあなたなら是非チェリの第4番を聴くべきである。きっと、新たな発見があるだろう。0 people agree with this review
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