Symphony No.2, Serenade : Herbert Blomstedt / Gothenburg Symphony Orchestra (Hybrid)
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Papachan | 北海道 | 不明 | 30/June/2019
ステンハンマルの交響曲第2番は、わたしの最愛の交響曲のひとつであるだけに、いろいろな演奏を聴いていますが、これはすばらしい。冒頭部では「ブロムシュテットも今や90歳を超えたのか。いやあ、老いたな」とも感じたのですが、それもほんの数分だけ。あとはそんなことを全く感じさせない充実した演奏です。この名曲を知らない方に「どんな曲か?」と聞かれたら、私は、少し乱暴な言い方ですが、「(ブラームス+ブルックナー+ドヴォルジャーク)÷3」と答えています。すなわち、ブラームスのような、整然とした中にただようロマンティシズム、ブルックナーのような対位法的構築、ドヴォルジャークのような民族的情感、この三つが融合して共存しているのです。したがって、演奏者も、これらを十全に表現しうるだけでなく、それらをひとつのまとまった世界として表現する能力が求められているのですが、ブロムシュテットはこれらをすべて見事に表現しきっています。また、セレナードの第1楽章など、感涙ものです。正直、この曲の本当の魅力を知ることができたのは、この演奏が初めてではないでしょうか(ヤルヴィもクーベリックも、残念ながらわたしを感動させてはくれませんでした)。作曲者に縁深いオーケストラが、作品に心底共感して演奏しているのがよくわかります。ただ、ライヴ演奏で拍手のカット、賛否両論あるでしょうが、私は賛成できません。最後の拍手を含めたすべてがその日の芸術の記録であり、聴衆なしにその演奏は成立しないからです。1 people agree with this review
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