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Chopin / Grieg

CD Piano Concerto.1 / : Lipatti, Galliera, Ackermann

Piano Concerto.1 / : Lipatti, Galliera, Ackermann

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  20/July/2013

    多分この演奏にエンジェル盤LPで接した方が多い様に私も例外ではなく、いまだに聴いております。CDになってからもいろいろ仕様を変えてリリースされており比べるのも楽しみの一つですね。まぁ、正直平均より決して良い録音状態とは言えるものではないにも拘わらずこれほど聴き継がれるのは珍しくこのルーマニアのピアニストが貴公子然とした容貌と不治の病いで早逝している事も感傷的に手伝っているのでしょう・・・リパッティ「妄信」気味な要素も作用している時もあるのでは? しかし何と言っても演奏がリパッティの透明・凛冽な抒情で孤高なまでに洗練されたピアニズムは古い録音からでも窺えますし各協奏曲カデンツァが特に素晴らしいです・・・リパッティは作曲もしたので聴き処でもありましょう。データ的にメモ進めをさせていただきます。先ずグリークの協奏曲は1947年リパッティ30歳の頃の演奏でバックのガリエラ(当時37歳)/PHOが行け々ドンドン気味(タイム@12’34A6’24B10’04)である意味ホッとさせてくれます。新設オーケストラPHOの健闘大でもあります。翌1948年収録のショパン協奏曲第1番(同@17’25A9’47B9’27)はバックが同じルーマニア出身の指揮者アッカーマン(当時39歳)がチューリッヒ・トーンハレOを振ってのバックでテンポ速く曲運びも第1楽章のオーケストラによるテーマの提示部省略した(これがオリジナル?なのか当時の慣習なのか小生は不案内です)ものです。青年ショパンの瑞々しい感性、期待と不安といった様々な感情にマッチした演奏に仕上がっておりますし結構バックのアッカーマンが相応しいサポートぶりです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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