Florence Foster Jenkins: The Glory Of The Human Voice
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大腹人 | 神奈川県 | 不明 | 19/March/2021
“音痴の歌”として、際物扱いをするのは如何なものか。なぜならば、彼女を題材とした『偉大なるマルグリッド』(2015年)や『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(2016年)という映画が作られていること。さらに、80年近く前の録音がCD化されて今だにカタログにあること。この2点からも、単なる“音痴の歌”ではなく、私たちの心に訴えかける“何か”があるはずだと思う。声の美しさ、音程の確かさ、リズム感等々の“外形”で評価することが多いが、聞く人に伝えたい“何か”をあって、それを伝えることの大切さ、“音楽を楽しむ心”を見直す必要がある。彼女は、心の底から音楽(歌)が好きで、音楽が楽しいことをみんなに共有してほしいと願っていたのではなかろうか。“音楽を楽しむ心”が、上手下手を超越して伝わってくるのが彼女の歌だと思う。 音大の先生が最初の講義で学生に彼女の歌を聞かせて感想文を書かせる、という話を聞いたことがある。音楽で表現することのなかにある大切な“何か”を考えるきっかけにしているのだろう。1 people agree with this review
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