Stephen Hough's Dream Album : Stephen Hough(P)
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WJM | 奈良県 | 不明 | 19/September/2021
コレ、凄い! いささか古めかしい言い方ですけど、最近の”マイ・ブーム”がスティーヴン・ハフさん。ピアノ好きにはたまりませんね。この歌い方、響かせ方。芯の芯まで鳴らしきる楽器の扱い方!! しかも完璧な指のメカニックも聞かせてくれる、こんな人はあまりいません。1 people agree with this review
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ココパナ | 北海道 | 不明 | 07/July/2021
本盤には「Dream Album」なるサヴタイトルが付されている。なるほど、全体的に美しい安寧な響きが支配的である。私は、先日、一人で過ごす機会に、夜のあいだ一晩このディスクを、ヴォリュームを絞ったままエンドレスで鳴らして、眠ってみたのだが、なかなか心地よかった。まあ、そういう意図のアルバムではないとは思うのだけれど。ハフのタッチの精緻さ、テクニックの見事さについては、例えば収録曲中のリストの2編をお聞きいただければ分かるだろう(このアルバムに限らず、ハフの弾くリストはいつもとても素晴らしい!)。決して仰々しくない清冽なピアニズムで、端正な語り口。清流が、ときに劇的な要素を踏まえながら、鮮やかに流れ下るようなピアニズムだ。それは自然で、健康的なエネルギーが満ちている。収録された楽曲には「聴き馴染んだもの」と「珍しいもの」が織り交ぜられている。また、「聴き馴染んだもの」であっても、編曲によって、おもわぬ語り口で響かせられるものもある。冒頭のラデツキー行進曲によるワルツなどその典型だし、15曲目のニコロのワルツも同じ趣向。「モスクワの夜」は様々な編曲によって知られるノスタルジックな名旋律だが、ハフの編曲では、冒頭にラフマニノフのピアノ協奏曲第2番冒頭の有名な和音を挿入するなど凝った演出が楽しめる。アルベニスのギター曲の編曲も楽しいし、エリック・コーツの「バイ・ザ・スリーピー・ラグーン」をハフの冴えた編曲で聴くのも乙だ。ドヴォルザークの郷愁たっぷりの旋律は、蒸留されたような透明感でクリアに表現される。また、ドホナーニの「狂詩曲 ハ長調」は収録自体が嬉しい。このような隠れているが実は充実した名品が、ハフのような優れたピアニストに弾かれるのを聴く機会を得ただけでも貴重だ。この1曲は、相応の心構えで聴いてほしい曲である、とも言える。一つ一つコメントするとキリがないが、ハフの作編曲の能力、ピアニストとしての能力の他に、アルバム構成のセンスにも感嘆する1枚となっている。なお末尾に収録されたモンポウの楽曲は、ハフがピアノを習い始めたころに出会い、以後、アンコール・ピースとしてずっと大切にしてきた作品であるとのこと。心のこもった1曲で締めくくられるこの1枚は、ピアニスト、ハフを知る絶好の1枚とも言える。0 people agree with this review
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