Beethoven:Symphony No.9choral
Customer Reviews
Showing 1 - 3 of 3 items
-




まーちゃん | 神奈川県 | 不明 | 08/April/2014
ショルティ、CSOの1986年ベートーベンの第九の録音にはソプラノにあのジェシー・ノーマンを起用した。ノーマンは1987年にも今度カラヤンと「トリスタンとイゾルデ」愛の死を録音していることもあって、カラヤンとショルティの両雄は互いに切磋琢磨したと言えるのだろう。 同じく1986年のカラヤン、ベルリンフィル(BPO)の第九のDVD、映像ということもあって、本当に感動的な演奏だ。ベルリンフィルの団員それぞれ、4人のソロイスツそれにウィーン楽友協会合唱団が見事に機能して感動の名演を繰り広げている。ソリストの選考に関しては、カラヤンの嗜好がよく反映されたものになっていると思うが、コントラルト(アルト)のヘルガ・ミュラー・モリナーリをはじめとしてたいへん素晴らしい。カラヤンにとってはもちろん生涯最後の第九の収録となったが、1989年に永眠していることを考えると最晩年の渾身の大演奏と言えるのではないか。 因みにこのソニー・クラシカルから発売されているDVD、日本版を買うと字幕が付いてきて歌詞の内容が理解できる。2 people agree with this review
-




ワタミ | 大阪市 | 不明 | 10/March/2008
カラヤンの最後の第9のDVD。演奏、録音、映像の3拍子揃ったよいDVDです。値段が安いから物まで安いかの評価が多いようですが、沢山売れるので安くなるという資本主義経済の結果でありこのDVDの質と安さは関係ありません。ロマン・ローランの第9交響楽という著作があるのですが、この演奏を聞くとよく理解できます。余計なことを考えず楽しみましょう。なおこのシリーズは他にドンジョバンニや薔薇の騎士などもありいずれも最上のDVDです。2 people agree with this review
-




water | 京都 | 不明 | 01/November/2005
77年版の方が自然な盛り上がりやニュアンスに富んでいるが、こちらは物凄い気迫がこもっている。特に1楽章がすごい。3楽章の透明でいて豊かな雰囲気も、過去のカラヤンの全録音以上。1 people agree with this review
Showing 1 - 3 of 3 items
