Wilhelm Backhaus : Beethoven Piano Concerto No.5, Sonatas Nos.3, 21, 29, Brahms Piano Concerto No.2, etc (1953-1962)(3CD)
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盤捨印 | 東京都 | 不明 | 29/August/2021
LPレコードの時代からバックハウスのファンとなり、バックハウスの正規盤はすべて聞いてきました。そのうえで、このセットはバックハウスのファンなら、是非とも手元に置いておきたい素晴しい演奏揃いです。音質も当時のものとしては悪くなく、箇所によってはデッカのモノラル録音以上にバックハウスの美しい音色、特に高音域を拾っていると思います。ピアノソナタはどれも最高水準の出来栄えです。バックハウス60代。まだテクニックも衰えず、枯淡とは程遠い熱い音楽を展開しています。感動しました。 「皇帝」はモノラルではクレメンス・クラウス/ウィーンフィルとの完璧な演奏とステレオでのハンス・シュミット=イッセルシュテットとの高雅な名演、さらにシューリト/スイス・イタリア語放送との爆演があるので、ここでのカイルベルトとの演奏は最高❕というわけにはいかないのですが、相変わらず、録音がバックハウスの美しい音色をよくとらえ「あーー、聞いてよかった」と思わされます。2楽章のカイルベルトの解釈は秀逸。こんなに美しい「皇帝」が他にあるだろうか‥‥ ブラームス協奏曲2番の指揮者はミュラー=クライ。不勉強で初めて知った指揮者なのですが、同オーケストラの首席指揮者のまま60歳で急逝してしまった指揮者とのことです。非常に堅実な音楽づくりで、安心して聞いていられます。(つまらないと言えばそういう言い方もあるのかも)。バックハウスとは相性がよさそうですね。晩年のベームとの共演に比べると、3楽章あたりのバックハウス、前半はあっさり弾いている感じです。(3楽章、ベーム盤に比べてもう一つ感興がわかないのはもっぱらオーケストラの差のようです)。全体的に晩年のベームとの演奏で聞かせた解釈に近く、演奏・オケ・録音の総合評価ではベーム/ウィーンフィルとのセッション、ライブに次ぐディスクと位置付けます。0 people agree with this review
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