Takemitsu Toru:Requiem
Showing 1 - 1 of 1 items
-




火へんに華 | 千葉 | 不明 | 24/July/2006
これは武満の追悼盤として登場したもので、多くの方は「弦楽のためのレクイエム」を聴きたいと思っているのではないだろうか。「弦レク」は初期の作品で、後期の有機的かつコスモポリタン的な作曲法をとっていない。むしろ形式を重んじており、印象派的な色彩よりくすんだ響きが似合う。小澤の指揮は含みのない、明快な点が魅力なのだろうが、武満の音楽が要求するのはその含みなのだ。無意味な音響が多く、「弦レク」はおろか、ほかの曲も魅力を現出させるに至っていない。悲劇なのかもしれないが、小澤と武満の相性はそれほどいいとは思えない。0 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
