Walter Gieseking plays Piano Concertos -Beethoven, Schumann, Brahms, Rachmaninov, Franck (1940-53)(4CD)
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 09/May/2018
ギーゼキングは50年代のEMIへのスタジオ録音で平明、玲瓏等のイメージをつくり、それが新即物主義(元々は美術や文学から発したが、音楽では楽譜に忠実などと矮小化された)とかいうレッテルを貼られた演奏家になってしまったが、実はそれ以前はスタジオ録音でももっと濃厚な演奏をしたし、ライブではかなりロマンティックでアクロバティックですらある演奏をした。このアルバムではメンゲルベルクとの二曲のラフマニノフがそれにあたる。ともに三楽章の最後で盛り上がる所、派手なグリッサンドとかで大向こうをを唸らせる演奏。フランクも曲が曲だけにそこまで崩したりはしないが、こってりした味があって、メンゲルベルクも好サポート。これでも少し音が良くてへボウのへボウの分厚い美音が聞けたらなぁとは思うけど、ないものねだりか。ベートーヴェンの二曲は4番がカイルベルトの無骨なバックを得て良いし、「皇帝」はごく初期のステレオで有名だが、レンジこそ狭いものの意外に良好な音質。10年後のEMIでのガリエラとのスタジオのステレオ盤よりもかえって奥行きのある音だと思います。ブラームスは1番はこれしかないと思うけれども、なかなかの名演。ただ、超絶テクニックの名手として知られている割にはこれらの吹き込みでは、全般的にミスタッチはかなりある。気になる人には問題かもれ知れない。でも後年のイメージと違ったギーゼキングを協奏曲のレパートリーで聞けるのはごく貴重だと思う。2 people agree with this review
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