HELLO YELLOW
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micarosu | 静岡県 | 不明 | 02/September/2018
CDに帯にはこんな言葉が書いてある。 『あらためまして、こんにちは。D.W.ニコルズです。』 今作はその言葉通り、これまでD.W.ニコルズを知らなかった人にもその良さを存分に味わってもらいたいという集大成にして原点回帰のような一枚になっている。 それは「愛に。」が収録されていることからもよくわかると思う。 D.W.ニコルズ初の全国流通盤の表題曲であり、リリースから10年経った今何故?と思ったけど、アルバムの想いを知ってすごく納得できた。 再録音した楽曲は、10年経って色褪せないばかりか、より深みと色味を持った曲に仕上がっていた。 D.W.ニコルズの歴史と今を聴かせるには、これ以上の楽曲は無いだろう。 ただこれほどの楽曲が収録されてしまうと、今の楽曲が霞んでしまうのでないかという一抹の不安もあったが、そんな不安の必要も無いくらい今の彼らの楽曲が輝いている。 例えば、アルバムのリード曲の「はるのうた」。 カントリー調の心地良いリズムに相手を想うシンプルな言葉。 それを真っ直ぐに心に届けつつも、”かなしみは風の中へ”といった自然に溶け込むような言葉を絡めることで、世界観に少しの色味と幻想を広げてくれるのが素晴らしい。 カントリー調の楽曲はアルバムの中でも印象的で、ミニアルバム「スマイル4」にも収録されていた「フォーエバー(album mix)」のオーガニックな心地良さに、「さざなみ」のタイトルどおりの寄せては返す空気感の愛おしさは一度聴けば惹きこまれてしまう。 それ以外にも、ワクワク感を持った「アドベンチャー(album ver.)」や「オーライ!」、突拍子も無い詩の展開が楽しい「肉食系男子のうた」など、D.W.ニコルズの良い所がたくさん詰まったアルバムになっている。 D.W.ニコルズ、良いな。 聴いたらそんな風に思ってしまう一枚だ。0 people agree with this review
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