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kaerusan | FINLAND | 不明 | 19/September/2016
このアルバムは、万人受けする音楽では決してありません。 恐らく作ったJAN自身もそんな大衆受けを狙っているとは思えません。 そういう意味で文字通りの“ポピュラー音楽”として評価するのは甚だ誤りだと思うし、 もっと広い視野を理解する聴き手が本品を評価する必要があると思います。 このアルバムに星5つ以外の評価をする人の気持ちが正直理解で来ません。 LPのA面全部に渡るFlesh Airを聞けば、少なくとも自身でギターという楽器をある程度弾く人 であるならば唖然とするはずで、あり得ない構成とフレーズとその速さとその感性に目から ウロコ状態になるはずです。 異を唱えるならばどうぞ本品をコピーして自身で演奏してみて欲しい。 1972年に発表されたこのアルバム。(僕自身は1974年の春にLPレコードで購入した。) 当時比肩できるギタリストはマイルスのバンドにいたジョン・マクラフリンしか思い浮かばない。 その後に脚光を浴びたアル・ディ・メオラも入れてもいいかもしれない。 (ちなみにこの二人は大好きで、特にマクラフリンとは数年前に握手してもらって昇天した。) が、しかし、この二人とてFlesh Airほど大胆な音遣いにしてフリーを装って起承転結を決める 楽曲を作り出してはいない。 この“Flesh Air”と同等のレベルの楽曲を求められたら、コルトレーンの1963年のニューポートに おけるMy Favorite Thingsと、キース・ジャレットのケルン・コンサートのPart.1と応えるしかない。 あり得ないレベルの楽曲が世の中には存在する。 究極ともいえる次元と、理解もできない個々の見立てを一緒にされて語らられるのは残念。0 people agree with this review
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