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tasuke | 新潟県 | 不明 | 26/February/2013
4. Cloak and Dagger のダルなストラトキャスターを聴いていると、ああ最高だあ〜、とだらしなく身もだえしてしまいます。(気持ち悪い…)口の端からだらしなく涎を垂らしているわたしをよそに、ロリーは確信的で乾いた演奏を聴かせてくれます。78年に再びトリオに戻った作品。ベースのジェリー・マッカヴォイは不動で、ドラムズのテッド・マッケンナが新機軸です。このドラミングが実に聴かせます。うどんを的確に切りそろえるが如きです。この作品の制作には逸話があります。サンフランシスコで当初レコーディングされ、ほぼ完成していたものを、気に入らないので全部ボツにし、ヨーロッパに渡って最初から作り上げた、という…。ボツになった作品が「Notes from San Francisco」なのです。 彼には「トゥー・マッチ・アルコール」という曲もあり、このアルバムでも9. Fuel To The Fireでアルコールのことを曲にしております。ヘビー・ドランカーだったロリーは心の闇を抱えていたはずですが、曲や演奏がウェットになることがありません。酒と泪…みたいになってしまう、どこかの国の流行り歌と1,000マイルは離れています。わたしが最も彼に共感する理由は、ここにあります。1 people agree with this review
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スナック(RORYが神様) | 東京 | 不明 | 07/April/2008
晩年に至るRORYの方向性を決定づけた名作。日本では前作ほど売れなかったが、それは宣伝力に欠けていたからなのでは?当時のロック環境に追随するややハ−ド路線の本作 。ただ音創りが売れ線を意識している感があり、ちょっと減点。0 people agree with this review
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