"Sym.2: Gielen / Swr.So +Schoenberg: Kol Nidre, Kurtag: Stele"
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ナナマイ | 不明 | 不明 | 04/December/2020
クレンペラーの演奏をさらに良い録音で聴きたいと思うような人に最適の演奏かと思います。この曲、ために溜めてど迫力で聞かせる演奏が好まれがちですが、元々曲自体が派手なので、ギーレンのように冷静さを保った演奏の方が飽きが来ずに良いように思います。0 people agree with this review
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生で聴かなければ | 大阪 | 不明 | 05/February/2009
マーラーは自作に数多くの指示をスコアに記入しているのですが、この演奏はかなりスコアに忠実に従っています。オーケストレーションのバランスも然り。この演奏を基準にして他の復活の演奏と聴き比べれば、他の指揮者がどのようにスコアを解釈しているのかが、如実に分かります。最も模範的な演奏になっています。名盤名演奏という事ではないのですけどね。3 people agree with this review
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 28/December/2007
「『復活』ってどんな曲?」「ヘイ、こんな曲ですよ」みたいな、教科書的『復活』だと思う。教科書的という言葉は、ゲイジュツの世界では決してホメ言葉ではないが、ことこの『復活』レヴェルの完成度の高い曲では、教科書的手堅さの中からも充分に曲自身の持つ感動が伝わってくる。1 people agree with this review
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御輪日明 | 鳥野 | 不明 | 08/April/2007
近年のギーレンは迫力のある表層の効果を避けている。この演奏に尋常ならぬ迫力を感じる人は、中音域と音の作用に敏感なのだろう。声高々と主張せず、内声と動機の関連付けで他を遥かに引き離した異色のS級演奏。近年ギーレンは外からのベクトルを排除し、内部の音事象の積み重ねから表出するものを慈しむ。移籍後、サウンド派から自由な瞑想派に変化したが。その音楽の深まりは驚異的な水準にあるようだ。それは表層を指向する聴衆を無視して、ひたすら「核」を目指しているようだ。4 people agree with this review
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花岡ジッタ | 東京 | 不明 | 28/October/2005
私にとっての復活の一つの理想形。バーンスタインやテンシュテット&NDRも勿論素晴らしいのだが、これは私的に「こうあって欲しい」という様な響き、進行をしてくれるのだ。マーラーに入門した80年代初頭、良くFMでギーレンのLIVEを流していたので耳なじみが良いのだろう。注目はコーラス。日本盤の解説にある様に、まさに聖歌を思わせてユニーク。録音の良否は装置と聴き手の耳次第。2 people agree with this review
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スピロヘータ | 大字 | 不明 | 20/April/2004
「とにかく聴け!!」という事で聴いてみましたが、あまり感動的な演奏ではありませんでした。合唱はかなり上手いし演奏も細緻な描写で良いのですが、情熱的ではない冷徹な演奏です。0 people agree with this review
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hogehoge | 平塚 | 不明 | 09/January/2002
冷静なようにみえて、実はこの交響曲に含まれている要素を99%吐き出している。とにかく聴け!!1 people agree with this review
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