Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Violin Sonatas Nos.1-6 : Isabelle Faust(Vn)Christian Bezuidenhout(Cemb)(2CD)
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うーつん | 東京都 | 不明 | 18/June/2019
今年(2019年)4月、「東京・春・音楽祭 2019」内のコンサートで同6曲の演奏会に参加する機会を得た。ヴァイオリンとチェンバロの掛け合い、または対話(おしゃべりの時もあり)であったり、信仰告白にも近い場面など様々なドラマがあり、それこそがこの曲の面白さと感じたものだ。 そしてこの盤。自然ではつらつとふたつの楽器が鳴り響く。個人的な感覚で悪いが、うますぎて鮮やかすぎるあまり、興ざめしてしまうことが稀にあるファウストのヴァイオリンがここでは全然気にならない。ただ、そこに音が響き、音楽が伝わってくるとしか言いようがない。バッハの曲が技術性を超越しているのか、ベズイデンホウトのチェンバロが中和しているのかは判らない。 いずれにしても音楽に浸れる悦びを感じられる。実に自然ではつらつとしたヴァイオリンとチェンバロの音が織りなすバッハの宇宙を他の方にも感じてほしい。推薦。3 people agree with this review
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