Dodheimsgard

CD 666 International

666 International

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    音楽鑑賞及び芸術促進サークル  |  宮城県  |  不明  |  15/March/2012

    【作曲家及び作品情報】 Dodheimsgardによる1999年発表作品。 Dodheimsgardはノルウェーの作曲家で、本作品「666 INTERNATIONAL」は3rdアルバムの位置づけになる。 この時点での彼らの音楽は一般に、Post/Shoegaze Black Metal(あるいはCyber Black Metal)の枠組みで語られることが多い。 【作品について・概説】 本作品において楽曲展開の中心を担うのは、やや殺伐としたトレモロを駆使するGuitarパートにあり、背景にあたる空間は異常に無機質な電子音及びピアノ(キーボード)パートが溶け込んでいる。また、Bass、Drumsはそれに追随することになるが、特に特徴的な点は「明らかに生ドラムではない」音でリズムをとる音色が、相当大胆に打ち込まれている点である。さらに、楽曲展開についても興味深く、変拍子を交えながら知らぬ間に盛り上がりを見せる局面が多くある。 【作品について】 やはりどう考えても、この時点でこれ程「Cyber」な音楽を創造した彼らの発想力・実験精神には驚かされる。現在「Cyber Metal/Trans Metal」を掲げる作曲家は以前より増加したように思うが、本作品は私自身、今聴いてみてもそれらに容易に埋没しない面白さを感じる。 音楽については上述の通りであるが、音の交わり方・重なり方は不可思議な程、良い意味で「不均衡」なのである。そうした不安定さが一種のとらえどころのない恐怖を煽りたてることに成功しており、また、聴けば聴くほどに発見する「音」も多い。 そして、私が中でも特筆すべきと考えるのは、「語り」なのか「演説」なのか、果たして「メロディー」なのか、およそ分類不可能なこと極まりないこのVocalパートである。聴き手に一切「精神的安定」がもたらされることはない。楽曲が繰り広げる世界を見事に取り込み、体現した素晴らしい内容である。

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