Symphonies Nos.1, 3, 4, 5, 6 : Neeme Jarvi / Royal Scottish National Orchestra (6CD)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 07/February/2018
9番を残すだけになった N.ヤルヴィのマーラー・シンフォニー全曲録音の完成はあるのだろうか 四半世紀前に中断したRSNOとの5曲が再発売になったことを取り敢えず歓迎しよう 演奏は清濁併せ持つ 賛否両論どころか熱狂する賛辞もあれば敵意すら向けられるものともなった それはマーラーの本質を言い当てていることでもある マーラーも同類の憂き目に晒される生涯だった 例えば第1番 これほど”音楽的”な演奏はないし整然とした美しい”フォルム”を見せた演奏もない それはマーラーが推敲に推敲を重ねて構築した世界だと言うことだ N.ヤルヴィはマーラーが描いた画を最良の音で組み立てて見せた 第3番はさらに好悪が分かれるだろう マーラーの持つ創造力の異能を面白く聴くも何処か下世話で安っぽい演歌を聞かされている風にもなる だがこれがマーラーだったのだ これはN.ヤルヴィだけではないが 第4番は表現主義に傾くほどに天上の歓びから遠ざかる 第5番はロマンチックに徹して歌いきっていると思いきやフィナーレで驚く 速いのだ そして高速の第6番「悲劇的」へ ハーグ・レジデンティOとの第7番「夜の歌」で批判と無視を受けたN.ヤルヴィだが 中期の所謂「亡き子を偲ぶ歌」交響曲三曲の理解が明確になった これらが終楽章に至ると突然雰囲気が一変してジンタまがいの行進曲にしてやっつけてしまう感を得たことはないだろうか これまで多くの演奏でなぜフィナーレが取ってつけたように聞こえたのか N.ヤルヴィは発想を逆転させたのだ フィナーレから振り返った時に見えた交響曲の容がこれなのだ 5番から7番全てが演奏時間70分前後になっているのも意味深い なぜだろう 指揮台に立ち躍り上がるように指揮棒を振るうマーラーの姿が見える この胸が掻き毟られるような切迫感をどう受け止めたらいいのだろうか N.パンドラの函を開けてしまったのかもしれない 真にマーラーを愛する人は聴くべだ6 people agree with this review
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ancko | CZECH REPUBLIC | 不明 | 26/December/2017
実はこのコンビのマーラーで最も好きな演奏は1番である。 特に第1楽章、雄弁なアゴーギク、クライマックスでの思い切ったリテヌートなど数あるこの曲のCDの中でも唯一無二の解釈。 もちろん、ハイテンポで有名な第6番も素晴らしいし、第3番、第5番のカラッとしたブラスセクションは聴きもの、今回未聴の4番のために購入しようと予約しました。3 people agree with this review
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