Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Bach Arrangements: A.hewitt(P)
Showing 1 - 3 of 3 items
-




KEN | 神奈川県 | 不明 | 22/June/2013
柔らかい音色で、ペダルを多用し、ルバートを効かせた、優しい、ヒューマンなバッハです。厳かで、崇高なバッハ像とは少し異なる感じもしますが、現代ピアノの豊かな響きの中に身をゆだねるのも心地よいものです。ややBGM的な聴き方になりますが。 なお、2013年10月にヒューイットは「ファツィオリ」を使用した、バッハ中心の来日公演を行いますが、このCDで使用されているのは「スタインウェイ」です。来日公演での曲目も収録されており、事前学習用に購入される方もいらっしゃるかと思い、念のためご案内しておきます。0 people agree with this review
-




ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 07/May/2005
バッハをよく研究している人の選曲だと思います。どの曲もバッハの美しさを保つために、特にハーモニーの推移が分かる編曲ばかりです。奏者自身の編曲を聴いてみると(できる人はピアノで音取りをしてください)この人のバッハに対する理解を知ることが出来ます。よく言われるブゾーニ編のバッハですが、あれは全くブゾーニの作品で、バッハをベースにしているだけで、バッハではありません。ヒューイットのようなバッハの研究家はまず取り上げません。ブゾーニ編バッハならデミジエンコの優れた演奏を聴いてください。とてもよいブゾーニです。1 people agree with this review
-




jsbach | 愛知 | 不明 | 15/March/2003
これは、なかなかいい選曲であり、演奏であると思う。ケンプやヘスのよく聴く編曲に加え、ヒューイット自らの編曲で、日頃あまり聴けないコラールなども取り上げられており、大変貴重なアルバムになっている。ヒューイットの演奏も、「トッカータ集」では真面目すぎると感じたが、このディスクではむしろそれがプラスに作用し、暖かみのある名演奏になっている。バッハの知られざる名曲を、こうした形でどんどん紹介して欲しい。(もちろん、その後原曲を探して聴くべきだと思うが)1 people agree with this review
Showing 1 - 3 of 3 items
