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Mahler (1860-1911)

CD Symphony No.5 : Francois-Xavier Roth / Gurzenich Orchestra

Symphony No.5 : Francois-Xavier Roth / Gurzenich Orchestra

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    ウィーンベルリン  |  茨城県  |  不明  |  01/February/2022

    ロトは、濃密な音色をオケから引き出し、終楽章まで集中力が緩むことなく持続する。ロトのオーケストラ統率力は見事。5番の音楽的素晴らしさを久しぶりに堪能できた。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  07/May/2018

    1904年10月18日ケルン・コンサート協会で初演されたとディスク・ジャケットにある 114年前のことだ ウィーン宮廷歌劇場監督であったマーラーの交響曲をウィーンは無視し続けた ロトがケルンでマーラーを演奏するならば”第5番”だと 初演の労を被ったケルンのオーケストラに敬意を払ったのだろう 今それはケルンの街の上に栄誉となって輝く歴史だ 先ずGOKが奏でる音の印象の意外さに驚く キタエンコ指揮で聞いていたソノリティが頭にあったからだろう その膨よかで柔らかい響きと音場は予想していなかった 指揮者が代われば違って当たり前だが 一瞬フランスのオーケストかと錯覚するほどだった レーベルがハルモニア・ムンディであることも無関係ではあるまい それでも歌い口から優しい雰囲気を醸成していることは間違いない やはりロトの思想と解釈がオーケストラに反映していると見るのが順当だろう 幸福感に満ちた絶美の演奏であると朋に伝えよう あなたも如何

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  26/January/2018

    誰にでも分かるような大芝居を仕掛けてくる演奏ではないので、地味に聞こえるかもしれないが、この指揮者の楽譜読解能力の高さ(業界用語では「耳の良さ」と言うようだが)と堅固な形式と耽美な耽溺の間に最適値を見つけるバランス感覚の良さを見せつける快演。第1、第2楽章では過度に深刻ぶって大立ち回りを演ずるのを避けているが、構造的にも複雑な第2楽章をすっきりと、しかし極めてポリフォニックに分からせてくれるのはなかなかの手腕。でも、ここまでで終わってしまったら、ちょっと物足りないかもしれない。この演奏の見せ場は、むしろこの先。長大なスケルツォではテンポの伸縮と「しなをつくる」ような優雅さが堂に入っている。ヴィブラート控えめ、対向配置の弦楽群によって奏でられるアダージェットの美しさはこの盤の白眉だが、意外にもテンポは速くなく(10:46)、作曲者の書き込んだ細かいテンポ変化の指示に忠実に従っている。終楽章では前楽章中間部の旋律が三回にわたって引用されるのだが、三回ともオーケストレーションが違っている。その違いをこんなに面白く聴かせてくれた演奏は、かつてなかったのではないか。この演奏では終楽章全体が(その中にさらにテンポの伸縮を含みつつも)ひとつながりの大きなアッチェレランドとして構想されており、最後は見事なプレストに達する。

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