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Beethoven (1770-1827)

CD Symphonies Nos.1, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 : Wilhelm Furtwangler +Symphony No.2 : Erich Kleiber (5CD)

Symphonies Nos.1, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 : Wilhelm Furtwangler +Symphony No.2 : Erich Kleiber (5CD)

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  • ★★☆☆☆ 

    Y.A  |  兵庫県  |  不明  |  11/December/2017

    私はこの「オリンピック原盤フィリップス発売のLP全集」を買った世代の一人である。確か1973年末か74年初だったかな?まだ中学生だった私はお年玉をためて、期待に満ち溢れて買ったのを思い出した。なにせ「あの2番が発見された」という売り文句だったのだから尚更だった。 しかし第一印象は「その音の酷いのにあきれ返った」だった。エロイカだったか田園だったかにはテープの弛みからか「ワウ・変調」があり、特に音楽に興味が無かった両親にさえも「何これ。戦争前の壊れた蓄音機で聴いてるみたいだなあ」と大笑いされた苦い思い出がある。しかし「フルトヴェングラーの、有難い新発見録音」と我慢して聴いていった。 まず腹がたったのは8番。ストックホルム盤は確か前年夏にEMIから発売されていたが、それと同じ演奏だったのだ。この程度のインチキは中学生にだって聴き取れる。で更に「2番の偽物発覚事件」へと続いたので、そのLPはそれっきり聴かずに放っておいた。 「ところが」である。先般出版された平林氏の本には「棄てがたい録音」「しっかりした音」と書いてある。「変調」についても記載されていたが、その本を読んだ私は「そうだったっけ?当時持ってたステレオ装置が安物だったからかな?」と考え込んでしまった。 そこに今回のCD発売である。あの時から43年近い月日が流れ、中学生の頃とは違い「この演奏を再び買い直してみる」くらいの経済的余裕は(当然)ある。で、「懐かしさ」も手伝い、今回買ってみた。さて聴きなおした感想は残念ながら・・・「昔、自分が抱いた印象は正しかった!」である。これを「しっかりした音」と感じるかどうかは、個人的趣味の問題としか言いようがない。 しかし、「プラスの気付き」もあった。 *ここに収録されたRAI録音の約一年半後に行われた「リング」全曲録音に至るまで、RAIオーケストラが如何にフルトヴェングラーの指揮に順応(上達)できるようになったか(がんばったんだなあ)! *へえ?ニセモノの2番ってこんなによく聴こえてたんだ!ホンモノ(と認定されてる)の1948年盤より聴きやすいじゃないか! 以上2点である。しかしいずれもフルトヴェングラーと「この演奏」に関係ない感想でしかないが・・・。 まあ、初老男がノスタルジー浸る「ほんの些細な楽しみ」は得ることができた。

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