Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Lute Suites: Fernandez(G)
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バイオリン ぱぱ | 茨城県 | 不明 | 08/September/2011
75年セゴビア国際ギター・コンクール優勝ということで、期待に胸弾ませ聴き始める。1番の1曲目から4曲目までは、装飾音符が多用され、時にテンポを自由にかえ、まるでフラメンコ風バッハのように聞こえ、「しまった、これは如何物か?」と思いはじめたとき、5曲目ブーレ(特別快速演奏)、ジーグ(完璧無比!キモチイー!!)、2番1曲目ファンタジア(心地よいテンポ)と、「軽快なテンポ」で、演奏が進むにつれ、その「正確なポジション移動」、「完璧な曲運び」、「ちょっと硬質なタッチ」がリュート組曲にピッタシあう感じで、フェルナンデスの演奏に釘ずけ。その後も時に、自由かつ大胆にテンポを振り、装飾音を多用する箇所がでても、もう「これはこれで良い、味がある!」という感じに、すっかり洗脳されてしまった。2番のドーブルは、この曲世界最速では?このスピードでスッキリ弾ききるドーブルも魅力的。この曲の魅力再発見。3番のジーグも、装飾音符をところどころ効果的に用いて実に個性的で、味がある。4番のプレリュードもいいですね。この人、さすが上手。「うまい!」の一言につきる演奏。ゆっくりした曲で見せる自由かつ大胆なテンポでの演奏も、4番まで聴き進むと、「味わいある演奏」に聞こえるから不思議。全体的に個性的で、硬質なタッチ、時に爪の乾いた音が入り、それはちょっと気にはなるが、なにより高い技術を駆使して、快速テンポで弾く曲がすごく新鮮で魅力的。一聴の価値、絶対あり!1 people agree with this review
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