Flashbacks 1992-1998
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u.f.o.313 | 不明 | 不明 | 19/July/2021
1990年代初頭のハウス・ムーヴメントのなかにあって、エレクトロニック・ミュージックの狂乱ぶりの全てが、珠玉のクオリティーでこのベストアルバムのなかに詰まっているといっても過言ではない。当時といえば、デトロイト・テクノはもちろんのこと、トランス、アシッド、レイヴ、テクノといったエレクトロニック・ミュージックが世界中のダンスフロアを駆け巡っていた時代。そこでRoman Flugelというエレクトロ(コールド・ウェイヴ)職人がフランクフルトのテクノ・プロデューサーJorn Elling Wuttkeと組んでリリースを重ねたのがAcid Jesusというユニットだ。本作は当時リリースされた数々のEPの表題曲とカップリングを2枚のディスクに分けて収録したベスト盤。ディスク1の表題曲はいかにも時代を反映したようなトランスやアシッドの曲が多いのだが、聞き逃せないのがディスク2に収録のカップリング曲の数々。Roman Flugelならではのコールド・ウェイヴ由来のピコピコ感とIDMのクリーンさをベースにしたレイヴ寄りの曲やテックハウスなどが多く含まれていて、彼のセンスの良さを実感することができる。不思議なくらい捨て曲なしのベスト盤だ。0 people agree with this review
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