Sym, 10, : Karajan / Bpo (1981)
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アントン・ミントン | 八戸市 | 不明 | 23/March/2004
多分この演奏に欠けているのは、作品に対する“共感”だと思う。演奏は大変上手いのだが、実に易々と演奏しているようで、緊張感がない。これは、当時のベルリンフィルの技術力を誇示するための選曲だと思える。一方、第1楽章の終わりの5分間など、鳥肌が立つほど美しいという長所もあり、これもカラヤンならでは。1 people agree with this review
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アントン・ミントン | 八戸市 | 不明 | 25/February/2004
巧い。第1楽章の終わりの部分などはっとさせられるほど美しい。しかし、緊張感はほぼ無に等しい。終楽章などいとも易々と演奏している雰囲気で、カラヤンはきっと右手しか使っていない。これはBPOの技量を誇示するための録音で、ショスタコを聴くアルバムではないと思う。ラストのtimpのDSCHを1つ増やした理由も不可解。0 people agree with this review
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シアリル・ルイスX | 金沢市 | 不明 | 18/February/2004
何度か聴いてみたのですが、やはり余りいい印象を持てません。ベクトルの方向性を失った音々が放射されて、時刻表の東京近郊路線図を黒一色で描いたような非常に殺風景な音響世界が目の前を通り過ぎていくようです。例えば2楽章のTP強調とか。もっとも、音の大小のメリハリをきちんと採れていない録音のせいもあるのかもしれませんが。何年か先にもう一度聴いた時に印象が変わることを祈りつつ。1 people agree with this review
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