Comp.symphonies: Martinon / French National Radio O
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 05/May/2011
マルティノンは交響曲第3番については本演奏の五年前1970年(マルティノン60歳)に同じオーケストラORTFを振って録音(タイム@20’03A15’09)していたのですが今回本演奏は交響曲全集を完成させる為の再録(1975年、タイム@20’33A15’54)であります。タイム的には両方共近似値だし過不足ないと思います。フランス音楽の指揮者という触れ込みが強かったマルティノンなのに何故か私はDECCAに入れたショスタコーヴィッチやチャイコフスキーの交響曲盤が明滅しておりました。その力強さ、メリハリのついた明快さがそのままサン=サーンスの代表的交響曲にも活かされており第1楽章第1部序奏はある強い意思が示され続いて比較的テンポは速く躊躇なく進んで行きます、管楽器の強調やティンパニーのアクセント縁取りも効果的ですね。この楽章第2部への移行でのオルガン(B.ガヴォティ担当)入りは少し頼りない感じ(1970年録音盤はマリー=クレール・アランが結構存在感を主張しているらしいですよ・・・)がしましたがこのアダージョ感を逆に厚めのオーケストラがその美しさをサポートします。決して焦点ズレさせないでピチカートに乗って時には情熱感を盛り上げます。終わりは潮が引いて行く様に余韻を残して〆ます。第2楽章第1部はややオーケストラに粗さはあるものの力強さはマルティノン節、繰り返しの寸前の間と打楽器の華々しさも面白いし寸前効果的な溜めを経てオルガンの宣誓で始まる第2部はコラール風な処にピアノも参加し次第に堂々たる全奏に移るのも重さには到りません。フーガがらみに執拗な弦バックに管楽器の声高さが素敵です。いよいよフィナーレに向かってオルガンとオーケストラ全奏が大きく見得を切って生々しくティンパニーも役割充分・・・最後は思いっきり引っ張ってフランス楽団独特な大雑把である面はさておき華やかに曲が終わります。我々の世代で馴染みの指揮者による多分唯一?に近いサン=サーンスの交響曲全集としては意義ありましょうが他の収録交響曲は未聴で曲のポピュラー性も勘案して一応★一つ保留ランクにしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 30/April/2011
フランス音楽が真にフランス的だった時代は、マルティノンの逝去と共に終わった。彼の最後の録音となったサン=サーンスには、フランス人ならではの冴え渡った魅力がある。特に、殆ど演奏されない曲にもスポットを当て、中々なものに仕上げるのはさすが。だがやはり本命は《オルガンつき》だろう。マルティノンとしては本盤の数年前にも、アランをソリストに迎えてERATOに録音しているが、豊かな音響はEMIに軍配があがる。さすがヴァヴァッスーユの名録音!もっとも、この頃のEMIは、音場優先のため細部の情報がやや曖昧な嫌いがあり、好みを分けるであろう。ホールに鳴り響くオルガンやピアノ、ティンパニなどは迫力充分だが、弦や管の小刻みな動きにはフォーカスが絞り切れておらず、雰囲気でごまかされているようにも感じる。《オルガンつき》の名録音は、ミュンシュ指揮ボストン響(1959年)のXRCD=SHM盤だろう。オルガンの圧倒的迫力もさることながら、各楽器の分離もよく、抜けのよい高音や唸るような重低音、そして何より厚みのある中音域がよい。是非ご一聴を!3 people agree with this review
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うさ二郎 | 愛知県 | 不明 | 03/April/2011
3番のオルガン付以外はこれといったキャッチーなメロディーがなく聞き流してしまいました。 3番の演奏は色々聴いてきましたが、この演奏は堅苦しくなくて良い。 重くもなく軽くもない。ふわっとした感じからは、フランス人が作曲したフランス人による演奏には価値があると感じました。 繰り返し聴くには疲れなくて良い。それだけでも価値がある。0 people agree with this review
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