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CD Ravel/Stravinsky/Debussy/Ziehler/Strauss: Orchestral Works

Ravel/Stravinsky/Debussy/Ziehler/Strauss: Orchestral Works

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    宇野珍会長  |  埼玉県  |  不明  |  06/August/2014

    この中で「こうもりのカドリール」は初出か初回以来ではなかろうか。演奏はかなりオケ任せに近く、アクセント等を指揮者がちょっと味付けしたような感じだ。「ウィーンの市民」はあまり演奏されない曲だ。リズムが極端に固い場所と柔らかい場所を対比させ、市民の気質を強調しているところは興味深い。フランスものはマゼールならではの変態度満点だ。「まるでディズニーランドの音響」と(グラモフォンかディアパゾンに)評されたスペイン狂詩曲、テンポを自在に操った「ラ・ヴァルス」「ボレロ」はウィーン・フィルの適応力を如実に示したといえよう。かつてフィルハーモニア管とも録音していたが、新録音はふてぶてしいテンポ設定をしているので、マゼールがニヤニヤしながら指揮しているのが目に浮かぶようだ。「海」はさらに独自の解釈を押し出し、聴いたことがない「海」を聞かせてくれる。脱力しきった柔らかいフレーズから一転、阿修羅ごときフォルティッシモが襲い掛かったりマゼールの世界を堪能できる。ラヴェルでは管弦楽法を強調したようだが、ドビュッシーでは描写を強調したようだ。そう考えれば変態ではなく素直な解釈なんだろうが、実際に出てくる音は変態なんだからユニークのきわみだ。フランスものは間違いなく推薦、特薦だ。

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