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Bruckner (1824-1896)

Vinyl Sym, 7, : Schmidt-isserstedt / Ndr So (1968)

Sym, 7, : Schmidt-isserstedt / Ndr So (1968)

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    アリエッター  |  京都府  |  不明  |  28/October/2017

    アダージョの101小節、弦楽セクションとホルン&木管セクションが掛け合う箇所が、弦楽の音圧が強すぎて木管のモチーフが埋もれ気味なのがやや残念。だが、それくらいこのNDRというオケの弦の響きは独特で耀かしいのも事実!久しぶりに素晴らしいブル7のアダージョを聴くことができた。他の楽章も優れた演奏。是非ともスピーカーで聴くべし。ヘッドフォンはどこまでクオリティを上げても空間の効果を無視しているから、音楽を缶詰め状態にしてるようなものだから、量子レベルで音楽体験を台無しにする。量子レベルが実は物凄く事象にとって決定的。

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  19/April/2017

    Ruhigを実現したブルックナー 「静かに・落ち着いて」と言う指示がスコアの随所に見られる”第7”だが これを「遅く演奏しろ」と取り間違えられてしまったブルックナーの悲劇がある 思い出深いシュミット-イッセルシュテットが演奏したとあって耳傾けた 果たして第一楽章は練習記号Eではテンポを変えず Hでテンポを落とし Lでやや戻し Mのmolto animatoで冒頭のテンポに戻った 第二楽章Adagioも遅い 「非常にゆっくりを保って」と指示あれば仕方のないことと聴き進める だが練習記号D Moderatoになってもほとんど変化がない Xのチューバ五重奏をテンポの底に構想し組み立てられたのだろう 止まりそうである ここもTempo I.「非常にゆっくり」と指定されていると言われれば然もありなん でも真実イッセルシュテットもかと思った 重っ苦しいブルックナーには辟易としている ところが演奏時間はと見れば全曲で60分以内に収まっている これは”第7”の適正テンポの範囲内である どうして 何故だ スコアから目を挙げて聴いてみる 確かにわたしのテンポ感とは相違するのだが そこには見事なブルックナー像が建っていた 穏やかなブルックナーの表情が見える これこそRuhigなのだ 決して立ち止まってはいなかった 微笑み歩き続けるブルックナーがいた 世迷言の末だがご一聴を奨める 

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