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Mahler (1860-1911)

CD Sym.4: Kegel / Leipzig.rso, Casapietra(S)

Sym.4: Kegel / Leipzig.rso, Casapietra(S)

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  24/May/2018

    30年前の演奏で世評も様々というよりネガティブな評価をこそ聞くケーゲルのディスクが棚に並んでいた 自分で求めたに違いないのに求めた記憶がない 手に触れたので再生してみた あっケーゲルだ! フレーズの輪郭を色濃く出す歌いぶりに特徴がある 古いといえば古い 私はこうしないし現代の多くの指揮者もしないだろう これが正解か否かは知らないが 肝心のマーラーは存外首肯するような気がした 自己の意思かどうか分からないがケーゲルはマーラーを半分しか録音していないようだ 5,6,8,9&10番は聴いた記憶が無い 6番や9番は聴いてみたいものだ さて天国的な第4番がこれでいいのかとなれば議論百出だろう だいたいマーラーの言う”天国の生活”とは何だ 偽キリスト者であった彼が西欧で一般に信じられている天国に共感も感心も持てるはずがない 現実逃避の側面を想像せざるを得ない ケーゲルがマーラーをどう読んだか それは演奏に訊くしかない それには己のマーラー観が要る 朋よ何はともあれ聴かなければ始まらないか あなたは如何 

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  22/January/2013

    地味なレーベルから出ているので、今ひとつ知名度は高くないかも知れないが、LP末期からCD初期を彩ったマーラー4番の名盤。テンポを遅めにとった適度にロマン的な口当たりの良い表現。しかもべとつかずひんやりと美しい響きを保ち流れてゆく。オケもSKDと違う現代的な響きで非常に巧い。響きのバランスに独自のセンスがあったり、醒めたような感覚があったりで、いわゆる熱いマーラーや巨匠のマーラーとは異なり、響きを大切にした現代音楽的な視点が感じられ、20世紀の現代音楽から作品を怜悧なまなざしで見ているようだ。独唱はケーゲル夫人。旧東独ではオペラでも活躍していた。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  08/January/2012

    ケーゲルらしく、不気味。テンポも揺らして、天国的だけど、魑魅魍魎も充分演奏している。美しいけれど、美しいは汚い、汚いは美しいを見事に表現した、叙情的だけれど、闇はすぐそこ、と言う、流石、ケーゲルの演奏。4楽章の歌は、御婦人ですが、つばが飛んできそうなくらいに濃厚。鳴っている音楽と、本質は、そこにあらず、まで踏み込んだ、名演。

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