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Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

CD Cantatas Vol.18: R.lutz / J S Bach Stiftung O & Cho

Cantatas Vol.18: R.lutz / J S Bach Stiftung O & Cho

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    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  19/January/2020

    Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第18集。今回の3曲は特に共通項のない選曲で、超有名なクリスマス・カンタータBWV61以外の2曲は特に知名度も高くありませんが、総じて非常に誠実で質の高い好演揃いです。まず冒頭のBWV125「平安と喜びもて我は逝く」は、マリアの浄めの祝日のためのカンタータ。有名曲とは言えずやや地味ではありますが、Rudolf Lutzらの演奏はひとつひとつの曲にじっくりと誠実に向きあい、考え抜かれた解釈と高い演奏技術によってごく細部の美しさも疎かにせず掘り起こしており、この曲に関する限り過去の演奏のすべてを含めて最上位に置けるのではないでしょうか。特に第2曲のアリアの滋味は素晴らしい。次のBWV61「来たれ、異邦人の救い主よ」は言わずと知れた待降節カンタータの名曲、もしかすると最もよく知られた曲かも知れません。自分らのような長年のBachファンにとって、この曲は何と言ってもあのK.Richterの記念碑的なカンタータ選集の劈頭を飾る、鮮烈きわまりない名演奏の記憶から離れることは(おそらく)永遠に不可能ですが、今回のRudolf Lutzらの演奏はあえて新奇な解釈等などの独自性を狙うことなく、己らの読み取った音楽に忠実な再現に集中しており、目立った名演とまではいかなくても好感の持てる演奏です。最後のBWV116「汝平和の君、主イエス・キリスト」は、1724年のライプツィヒにおけるコラール・カンタータ年巻の中間に位置する作品であり、近くではS.KuijkenのOVPPによる名演奏が記憶に新しいところです。Rudolf Lutzらの演奏はOVPPによるものではありませんが小編成による堅実なものであり、過去の演奏を上回るとまではいかずとも、美しい佳演と言えるでしょう。CD全体として、曲の解釈、指揮、演奏者の技術すべてにおいて質の高い好演集であり、多くのBachファンにお薦めする価値があると思います。

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