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岩崎周一

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ハプスブルク帝国 講談社現代新書

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    Tan2  |  神奈川県  |  不明  |  25/June/2021

    音楽の都ウィーンを中心としてヨーロッパに君臨したハプスブルク帝国は、大きく現在のオーストリア、ハンガリー、ボヘミア(チェコ、スロヴァキア)を包含する多民族国家であり、1917年の第一次大戦終結まで存在した帝国なので、消滅したのはわずか100年ちょっと前、日本は大正年間だった。 その領内では多くの作曲家たち、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンからシューベルト、ブラームス、ブルックナー、マーラー、シェーンベルクなどがウィーンを舞台に活躍するとともに、それ以外にもハンガリーからはリストやバルトーク、ボヘミアからはスメタナやドヴォルザークなども輩出した。 ドイツ音楽を中心とするクラシック音楽を楽しむ上で、その主要な舞台となったハプスブルク帝国の歴史や文化を理解しておくことが大きく役に立つと思う。というより、むしろ不可欠で必須ともいえる。そのための、一般向けに平易に書かれた通史である。

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