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B12

CD Electro-Soma 1 +2 Anthology

Electro-Soma 1 +2 Anthology

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    u.f.o.313  |  東京都  |  不明  |  16/July/2021

    1990年代初頭のクラブシーンではレイヴの狂乱がピークに達しつつあり、もういい加減、踊り狂うのに疲れたという人たちのためにチル・アウトとはまたちょっと違った趣で、一時の憩いのオプションを与えようと、あのWarpがArtificial Intelligenceシリーズのリリースを開始した。そのシリーズを成す四天王とも言えるメンツがPolygon Window(Aphex Twin)、Autechre、The Black Dog(Plaidを含む)と、B12と言ってもいい。なかでもB12はそもそも、Derrick Mayの美麗シンセによるデトロイト・テクノにあったようなピュアなエレクトロニック・サウンドへのこだわりが強く、Polygon WindowがAphex Twinの怒涛に転がって行ったり、Autechreがグリッチの混沌へ崩れ込んだり、The Black Dogが分裂の果てにIDMへスキップして行ったりしても、彼らが信じる純粋さとアンビエンスは頑なに保ち続けて行った。そして、本作はそんな彼らの代表作でもあり、ある意味一番Warpが提唱していたArtificial Intelligenceのコンセプトに忠実な世界観を持った作品とも言える。ひとことで言ってしまえば、スペイシーなアンビエント作なのだが、本作は単純に宇宙空間を浮遊するような、よくあるスピリチュアルもののアンビエント作品というわけでもない。例えて言うなら、宇宙コロニーや月面にふと、ひとり置き去りにされ、そこはかとなく不安になる…そんなメンタル誘導というかストーリーにはまってしまうようなアンビエント作品のようにも思う。 なお、本作はB12の前身ユニットであるMusicologyやRedcell名義のレア曲などを収録した「Electoro-soma II」との2枚組なので、彼らの初期からの揺るぎないコンセプトを再確認できる製品ともなっているので、ぜひご堪能いただきたい。

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