Steinberg, Maximilian (1883-1946)
Symphony No.4, Violin Concerto : Martin Yates / Royal Scottish National Orchestra, Sergey Levitin(Vn)(Hybrid)
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参吉 | 大阪府 | 不明 | 17/April/2026
元の副題は「トゥルクシープ」(ロシア語の語末の「б(ベー)」は「ブ」ではなく「プ」と発音される)、「トルキスタン・シベリア鉄道」の略称で、スターリン肝いりの鉄道完成を祝って作曲されたもの。つまりこれは単にロシア国民学派風の中央アジア民謡を基にした交響曲というのみならず、正に鉄道の旅そのものを一曲に仕立て上げたというトンデモ交響曲である。鉄道を音で表すという試みは、アルカンやオネゲルを始め主にフランスで先例があるが、交響曲でまるごとやってしまおうという試みは大胆と言うか、ものすごい筆力である。一楽章と三楽章以降の強烈な推進力はアルカン―オネゲルの衣鉢を継ぐと共に、モソロフ「鉄工場」を始めとするロシア・アヴァンギャルドの残り香にも聞こえる。一方、二楽章のオリエンタル・ラプソディーは正にロシア国民学派の正当な継承者である。忘却の彼方にあったこの奇妙な交響曲が聴けただけでもありがたい。0 people agree with this review
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レインボー | 不明 | 不明 | 18/January/2019
旧ソ連時代に活躍したマクシミリアン・シテインベルクの作品を集めた内容です。 シテインベルクはリムスキーコルサコフの弟子で、ショスタコーヴィッチの師としてしられています。 ここに収録されたのは『ヴァイオリン協奏曲』と『交響曲第4番(トルキスタン風)』の2曲です。 シテインベルクの作品は華麗な管弦楽法に、ロシア国民楽派の流れをくむもので、そこにソヴィエト各国の民族要素を取り入れた、大変わかりやすい曲です。 ここに収録された曲は世界初録音との事ですが、いずれも出来はなかなかで今まで全く音源がなかったのは不思議です。 演奏はマーティン・イエーツ指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、セルゲイ・レヴィティンのヴァイオリンで収録しています。 指揮、ソリストはいずれも知名度は高いとは言えませんが、ソリストの熱意と、オケの共演が見事なヴァイオリン協奏曲、シテインベルクの華麗なオーケストレーションと民族色のメロディとオケの情熱が絡み合ってカッコいい第4番と素晴らしい出来です。 録音も良好です ロシア音楽好きに。0 people agree with this review
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