Sym, 1, (+blumine): Ozawa / Bso +ruckert Lieder: F-dieskau(Br)Bohm / Bpo
Showing 1 - 3 of 3 items
-




一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 25/July/2011
こうしてHMVの指揮者別のCDカタログ画面を見ていると小澤征爾の指揮盤には曲は限られてはいるもののマーラー作品が現時点では数では上位の位置を占めており何がこの状況に至らしめているのかなぁと自問しております。例えば交響曲第1番「巨人」をチェックして見ますと手元資料から今まで三度録音しております・・・即ち本盤1977年BSOを振った演奏(演奏タイム@15’48A5’53・・・これが「花の章」でこの楽章のみ1984年録音B7’31C11’11D19’53)、同じくBSOを振った1987年盤(タイム@15’58A7’29B10’35C20’01)そしてサイトウキネンOとの2008年ライブ盤(タイム@15’22A7’42B10’28C20’46・・・拍手込み)と言った具合で偶然かほぼ十年周期の収録となっております(タイム的には他指揮者とそんなに違いはないようです)。さて、本盤演奏から感じた事を申しますとこの曲はマーラー作品中一番分り易い面・・・タイトルがジャン・パウルの小説「巨人」から来たという事より最終楽章の堂々たる運びのイメージやタイタンではなくジャイアンツから来る身近な「巨人」イメージで特に日本では親しまれている様です・・・もありますが作曲当初あった第2楽章「花の章」が付いている事が特徴であります。この「花の章」は多分に歌謡的な美しさに満ちた曲で他の楽章と共に小澤(当時42歳と若かったですね)の実にさっぱりした肌合いのアプローチが得てして強調されるユダヤ的アプローチとは別路線的のそれも聴き飽きしないある種「普遍的」なフィーリングがひょつとしたら先の自問への自答になりそうです。第1楽章の後段、詰め寄る様な管楽器とティンパニーでの起承転結は見事です。第3楽章の濁りの無い処も特徴的だし少しゆっくり目の第4楽章から阿鼻叫喚を想起する最終楽章のスタートも効果的です、最後の詰めは勢いがありながらよく整理されすっきりしています。この曲に必要な「若さ」も適当な素晴らしい演奏と思いました。後年録った「花の章」が挿入されているのが気持ち的には一貫性から少しひっかかりはしました。ベーム/F=ディスカーウによる1963年収録のリュッケルト歌曲の方は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
-




シロクン | 新潟県 | 不明 | 13/March/2010
誰もレビューを書かないのが不思議なくらいの名盤。ともかくこのボストン響の音は素晴らしい。若々しくて豊麗で、巨人にふさわしい。小沢の指揮も全力投球がストライクゾーンにビシビシ決まる快感を味あわせてくれる。どちらかというと水墨画のような枯淡な味わいを聞かせることの多い彼が若いころには困難層をしていたんですね。以前何かの本で「場外ホームラン的な出来栄え」というのを読んだことがありましたが納得。私にとってへ巨人のベスト盤です。4 people agree with this review
-




七海耀 | さいたま市 | 不明 | 04/November/2004
おお!凄い!小澤はスター指揮者になったせいで、わけのわからぬ録音を垂れ流したこともあったけれど、こんなにも素晴らしいマーラーを残しているではないか。どこまでも音楽的で、コーダの迫力もすさまじい。それも「花の章」付き。唯一の欠点は、録音がやや遠く柔らかすぎること。その分、聞き易いが。2 people agree with this review
Showing 1 - 3 of 3 items
