Symphonies Nos.8, 9 : Herbert von Karajan / Berlin Philharmonic (1964-1968)(UHQCD)
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織工 | 東京都 | 不明 | 14/June/2024
<第9番について> この演奏がリリースされた時の衝撃は大きかった。同曲、ベルリン・フィルを振っての録音時間は、フルトヴェングラーが55:17、ベームが51:10に対して、カラヤンは46:43と超特急である(ちなみに、後年のラトルは57:42でフルトヴェングラーよりも遅く、カラヤンと真逆の路線をとった)。 はじめ聴くと特に第4楽章が速く感じるのだが、フルトヴェングラー11:45、ベーム11:27に対して、カラヤンは11:33で実は決して際立っていない(ちなみに、この楽章、遅い典型のクナッパーツブッシュ/ウィーン・フィルは13:57)。 煩瑣に演奏時間を記したが、カラヤン盤の衝撃とは、全体の「超速」感と終楽章のファナティックさにある。録音の工夫も当然あろうが、第8番(1964年10月収録)での重い響きを一転開放して、第9番(1968年9月)では色調もぐっと明るくし管楽器とベルリン・フィルの分厚い低弦を強烈に前面に立てている印象。その明るさと迫力が、あくまでも荘重に演奏するスタイルを疑わなかった当時の常識を覆した。カラヤン面目躍如の記録である。0 people agree with this review
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