Gustav Mahler:Symphony No.9.Etc
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カズニン | 東京都 | 不明 | 04/May/2014
響きが大変美しいです。素晴らしい。0 people agree with this review
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fukifuki | 茨城県 | 不明 | 12/May/2013
なんと心安らかにしてくれる演奏なんだろう。バーンスタインのように感情に訴えるような演奏でないが、マーラーの言わんとしていることを違った角度から冷静に表現している。録音された当時30代前後の私は、話題になっていたこの録音にほとんど共感を覚えなかった。あれから30年近くがたち私も還暦が近づいて来たからなのだろうか。少しずつ老いを感じながらも日々のストレスを癒してくれるこの演奏は、今になってやっと良さがわかったような気がする。改めて聴くと録音の良さも素晴らしい。たった2本のマイクで収録したとは到底信じられない。バブル全盛の日本の録音技術がこれほど素晴らしかったと思い知らされる。一部で、低音が弱いとの指摘があるが、再生装置にもよるだろうが、決してそうでは思えない。透明感のある音は、ボリュームあげてもほとんど歪なく聞こえる。私には、この録音も安らぎを与える一因になっている。マーラーの9番は当分この演奏しか聴かないだろう。1 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 29/July/2012
インバルがかつての手兵であるフランクフルト放送交響楽団とともにスタジオ録音を行ったマーラーの交響曲全集(1985年〜1988年)は、インバル&フランクフルト放送交響楽団の実力を世に知らしめるとともに、インバルの名声を確固たるものとした不朽の名全集であると言える。それどころから、録音から20年以上が経過した今日においても、あまたのマーラーの交響曲全集の中でも上位を占める素晴らしい名全集と高く評価したい。インバルのマーラ―に対する評価については百家争鳴の感がある。それは、指揮者が小粒になった今日において、それだけインバルの存在感が増した証左であるとも考えられる。インバルのマーラーは、近年の東京都響やチェコ・フィルとの一連のライヴ録音では随分と変容しつつあるが、全集を構成する本盤におさめられた交響曲第9番及び第10番(アダージョ)の演奏においては一聴すると冷静で自己抑制的なアプローチであるとも言える。したがって、演奏全体の装いは、バーンスタインやテンシュテットなどによる劇場型の演奏とは対極にあるものと言えるだろう。しかしながら、インバルは、とりわけ近年の実演においても聴くことが可能であるが、元来は灼熱のように燃え上がるような情熱を抱いた熱い演奏を繰り広げる指揮者なのである。ただ、本演奏のようなスタジオ録音を行うに際しては、極力自我を抑制し、可能な限り整然とした完全無欠の演奏を成し遂げるべく全力を傾注していると言える。マーラーがスコアに記した様々な指示を可能な限り音化し、作品本来の複雑な情感や構造を明瞭に、そして整然と表現した完全無欠の演奏、これが本演奏におけるインバルの基本的なアプローチと言えるであろう。しかしながら、かかる完全無欠な演奏を目指す過程において、どうしても抑制し切れない自我や熱き情熱の迸りが随所から滲み出していると言える。それが各演奏が四角四面に陥ったり、血も涙もない演奏に陥ったりすることを回避し、完全無欠な演奏でありつつも、豊かな情感や味わい深さをいささかも失っていないと言えるところであり、これを持って本盤におけるインバルによる演奏を感動的なものにしていると言えるところだ。前述のように、インバルによる本演奏に対する見方は様々であると思われるが、私としてはそのように考えているところであり、インバルの基本的なアプローチが完全無欠の演奏を目指したものであるが故に、現時点においてもなお、本盤におさめられた交響曲第9番及び第10番(アダージョ)の演奏が普遍的な価値を失わないのではないかと考えている。もっとも、楽曲がマーラーの最高傑作である第9番及び第10番(アダージョ)だけに、やや踏み込み不足の点も否めないところであり、近年の円熟のインバルには、更に素晴らしい名演を期待したいところであるとも言えるところだ。音質は、初出時から高音質録音で知られたものであり、ゴールドCD仕様のボックスのみならず、従来CD盤でも十分に満足できる音質であると言えるが、今般のBlu-spec-CD化によって更に素晴らしい高音質に生まれ変わった。いずれにしても、インバルによる普遍的価値を有する素晴らしい名演をBlu-spec-CDによる高音質、しかも廉価で味わうことができるのを大いに喜びたい。2 people agree with this review
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盤鬼hmv12 | 福岡県 | 不明 | 27/July/2012
当盤は小生が永年愛聴し続けている交#9での1CDである。その理由は、上質な響きを伴うホールでのコンサート会場に臨席しているかの様な音響空間が小生の好みに100%合致しているからに他ならない。加えて、この曲に求められる温度感/陰影/明暗/程良い湿り具合等々、いわゆる爆演型とは対極の表現ながら実に訴求力の有る演奏を展開している点が何とも魅力的であるからだ。DENONの録音も’86年の収録とは思えぬ最高峰のレヴェルで記録されている。このスッピンを思わせる薄化粧の音に不満を抱く方々も居られる様だが、きちんとtune-upした再生が出来れば驚く程に自然なパースペクティヴとダイナミクスが得られる筈である。2 people agree with this review
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おっさん | 神奈川県 | 不明 | 22/April/2012
ドロッとしたマーラーに慣れていると、薄味に感じられるかもしれませんが、これはこれですっきりと気持ちよく、ほのかな香りの春風もマーラーの一面なのかなと思います。でも、けして薄っぺらではなく、細部まで練り上げられ、厚みもあり、本当はこうなのではと思わせるくらい説得力があります。0 people agree with this review
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メヌ | 神奈川県 | 不明 | 22/November/2009
好きな曲なので数十種のCDを持っていますが、一番夾雑物がない演奏として愛聴しています。綺麗な演奏としてベルティーニと双璧だと思います。1 people agree with this review
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ラジオデイズ | 九島 | 不明 | 16/December/2007
細部までオケを磨き上げられた音響。絶妙にバランスを突き詰められた、普通の指揮者では得がたい音色。ただし「何も押し付けてこない」。偶像とか磁場、レッテルの拒否。それで「感傷」とか「絵画的な濁り」に陥らないのがインバルの非凡なところで、彼独自のモダニズムだ。アウシュビッツ経験後の音楽。ファシズムのプロパガンダに使われた押し付ける種類の音楽への反省。それはインバル独自の方法論に強く影を落としている。複雑で困難で浮遊する真摯なマーラー。何かを与えてもらおうとする受容型の聴衆ではインバルを理解することは難しい。3 people agree with this review
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naoko | 米子 | 不明 | 08/October/2006
宇野氏は昔この演奏を「イージーリスニング」みたいだといっていたと記憶しているが、バーンスタイン/ACOのようにまるでコブシばかりの演歌を聞かされるような演奏にはならず、すっきりしている(もちろん、このコンビの演奏も素晴らしいが)。しかし、インバルはたとえ感情移入しすぎることはなくても、歌心を忘れない。インバルはよく客観的、分析的などといわれることがあるが、彼の演奏がだからといって無機的にならないのは、実は彼の歌謡性にあるのではないだろうか?2 people agree with this review
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mahler | 三重県 | 不明 | 09/March/2005
人により好みは異なるが、私にとっての第9番は、このインバル盤だ。特に第4楽章はすばらしい。慌てふためいて「死」を見つめるのではなく、真正面から見つめている。この演奏に人間の強さ、気高さ、崇高さを感じる。大阪講演の後、再びこの演奏を聴いて改めて感じた。1 people agree with this review
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okyakusan | Tokyo | 不明 | 19/April/2003
私のマーラー9番初体験がこの演奏す。当時はドイツ在住で、そのときCDがいまだに私のベストです。その後も名演が多数出ましたが、私の心を揺さぶったのはワルター(戦時中)とバーンスタイン(Aコンセルトヘボウ)のみでした。0 people agree with this review
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