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Schubert (1797-1828)

SHM-CD Octet : Gidon Kremer, Keulen(Vn)T.Zimmermann(Va)Geringas(Vc)Brunner(Cl)Vlatkovic(Hr)Thunemann(Fg)

Octet : Gidon Kremer, Keulen(Vn)T.Zimmermann(Va)Geringas(Vc)Brunner(Cl)Vlatkovic(Hr)Thunemann(Fg)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  17/November/2010

    1980年代初めに立ち上げられたロッケンハウス音楽祭の仲間達グループがクレーメルを要に1987年に収録したシューベルトの八重奏曲で曲自体は当時のクラリネット名人だった○○伯の為にベートーヴェンの七重奏曲を手本に・・・尤もベートーヴェンの作品もモーツァルトの何重奏曲を踏襲したものらしいですが・・・書かれたものです。マァ、シューベルトらしい曲想の繰りかえし(グレイト交響曲の様な天国的繰りかえし?)が各楽章あり正直私は苛立つ時もありますが本盤はメンバーが夫々個性あるプレイヤーでややダルイ曲?の中に少しでも緊張感を如何に見出せるかが私には焦点でありました。結果としては可もなく不可もなくといった処でやはり曲自体幾種類の演奏盤を揃えて聴き比べまでしようとは思わない現状私のレベルであることを再認識した次第です。演奏タイムは@14’55A11’05B6’01C11’24D6’37E11’10と過不足ありません。第1楽章落ち着いた雰囲気が混沌とした推移を見せ次に管主導でアレグロに移って転調を噛ませて時には緊迫感もはらませますが一つのテーマの繰りかえしに終始。アダージオ的につかみどころの無いものの穏やかな気分での第2楽章、トリオを挟んだ第3楽章、変奏方式の第4,5楽章を経て最終楽章は不安を煽る様な弦の出だし・・・この辺り「未完成」交響曲を連想しました・・・からそれを基調として明るみを帯びつつコロッと曲想は変わって舞曲風も加えます。次第にフィナーレに向かって主題を強調しつつホルンのバックが何故か印象的です。とにかく終わりそうで中々終わらない・・・聴く側にとってシューベルト曲特有の困難さというか曲に先述の様にもどかしさを次第に覚えてきます。ウィーン風の演奏とは異なる故曲から脱却しきれない限界も感じました。録音は良いけれど回数聴き込まなければ良さがわからないのかもしれない曲であり演奏なのでしょう。当面OKランクとしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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