Forqueray, Antoine (1672-1745)
Pieces De Viole Mises En Pieces De Clavecin: Rannou(Cemb)
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hyperion | 北見 | 不明 | 21/December/2008
このようなチェンバロの演奏会を、どこかヨーロッパのバロックもしくはロココ様式の小劇場で聴くことができるならば、嫉妬と陰謀が渦巻くヴェルサイユの宮廷で、幻想と幻影と意志と不安が交錯した爛熟の極みの「バロック」を、わがものとして想起することができるであろう。0 people agree with this review
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グラシル・たけちゃん | 埼玉県上尾市 | 不明 | 24/April/2008
フォルクレ好きの私でもさすがにこれは疲れた。ランヌーは時に奇抜だが、これはその最たるもの。日本では西山のフォルクレが賛否両論であったが、本盤はそれ以上に調理し過ぎだ。時に即興的な装飾も入って新鮮味は強いが、テンポの揺らしが多く、聴くに従って徐々に鼻に付いてくる。フォルクレには突き進む爽快感も欲しい。ルセやコープマンの演奏が真面目過ぎると錯覚するくらいだが、やはり節度を保つことの重要性を改めて認識できるいい契機となった。最も癖のあるフォルクレ。挑戦してみるのも悪くないとは思うが・・・。2 people agree with this review
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