Symphonies Nos.12, 15 : Eliahu Inbal / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra (Hybrid)
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たくぽん | Tokyo | 不明 | 11/November/2016
インバルと都響のショスタコーヴィチ・ツィクルス、12番・15番というやや珍しいカップリングの登場だ。演奏時間の比較的短い2曲を組み合わせるのは英断。両曲ともこのコンビらしい硬軟併せ持つスタイルが発揮されており、弦・管ともに都響らしい正確性としなやかなフレージングが堪能できる。インバルのアプローチの根本はデンオンに録音したウィーン響との全集と変わっていないが、甘さを切り捨てるような旧盤に比べ、より膨らみのある音楽への志向・自然なテンポ変化などがこの新盤では感じられる。ウィーン響というやや不器用ながらアクの強い音色を保つ楽団に対して、正確無比ながら音色の個性はまずまずな都響というオーケストラの違いも加味せねばなるまい。最後に蛇足ながら、両曲の実演を聴いた筆者の印象を少々記しておきたい。第12番は強烈な推進力を持った熱演、第15番は速めのテンポの中に多くの要素を凝縮した佳演といった印象だった。しかし面白いことに、録音を聴く限りではこの2曲にさほど差はないのだ。インバルという指揮者のショスタコーヴィチ観の堅牢さを改めて感じるとともに、優秀な(音量は小さいが!)録音でそれらを細部まで反芻できる喜びに感謝したい。2 people agree with this review
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