サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福
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yk | 京都府 | 不明 | 22/September/2017
タイトルに”全史”とあるように、人類−サピエンス族−の発生から現代(及び将来見通し)に至る繁栄・・・あるいは”のさばり”(著者はサピエンス族の繁栄は常に他生物の殺戮・搾取を伴っている可能性があることを示唆している)・・・の経緯について語る本である。人類の発展を特徴付ける要因として、認知革命、農業革命、科学革命の三つを挙げて、その分析から人類が辿った”歴史”の意味を考えようというもので、”史”とあるが必ずしも全巻時系列に従って物語が語られている訳ではないので、内容的には副題にある”文明の構造と人類の幸福”のほうがシックリ来るところもあって、”歴史”を期待して読むとちょっと肩透かしを食らうような所もあるけれど、二百数十万年に渡る長いスパンの出来事を思い起こしながらサピエンス族の越し方行く末を考えさせられるのはなかなか面白い読書経験ではある。 著者の語り口は巧みで能弁ではあるけれど、少し独善的なところや、論理の組み立てに御都合主義的なところが感じられたり・・・・と(若さの特権?・・・本書出版時(2005)著者29歳!!!)、分析のやり方には必ずしも全面的に同意できるという訳ではないけれど、人間の世界を理解したいという著者の熱意が感じられて記述には読者の注意を逸らさない力がある。1 people agree with this review
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