コンビニ人間
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luna | 不明 | 不明 | 23/July/2021
本編とは関係ないのですが、コンビニの仕組みや仕事の進め方がかなりリアルに描かれていて、その点に興味を持ってしまいました。0 people agree with this review
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百合の花束 | 不明 | 不明 | 12/July/2021
コンビニで働く、普通でない主人公のお話。普通に見られるための苦労が書かれてました。とても読みやすく、1日で読めてしまいます。とても読んでよかったと思える面白い本でした。0 people agree with this review
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Kooさん | 東京都 | 不明 | 18/April/2021
コンビニで働く女性の一見偏執的な生活を綴った物語。彼女の前に、新入りの男性が登場してから、話は常軌を外れファンタジーのような展開を見せるが、コンビニのマニュアル以外の天候や季節などに左右される準備等も彼女の体には染み着いていて、店内にいる時は彼女の才能が発揮される様は社会に適応する基準は一律ではないことを教えてくれる。0 people agree with this review
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mai | 不明 | 不明 | 09/April/2021
機械的なマニュアルをこなす日々に幸せを感じる女性と、周りを見下す打算的なフリーターの男をめぐる話です。サクサク読めますが、このフリーターの男性に感情移入できるかで評価が分かれると思います。僕は共感できませんが、話全体としては面白いです。まぁ芥川賞を取っているので言わずもがなですが。0 people agree with this review
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ラフ読書 | 東京都 | 不明 | 14/March/2021
読みやすい本ですが、ミステリー好きの私からするとあまりわくわくする内容ではありませんでした。コンビニにバイト経験があるので、共感は出来ました!0 people agree with this review
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Capital M | 神奈川県 | 不明 | 03/August/2016
芥川賞の作品は今まで一度も読んだ事がなかったが、とてもすらっと読めた。 異質なものを排除し、一般化させようとする社会の中でも、適切な殻とルーティーンが存在すれば、社会の一部であると感じられ安心できるという事でしょうか。 出る杭は打たれる。 多様性に関して許容度が低い社会。 結局マジョリティーの定規が個人の意思決定に多大なる影響を与えており、平均に寄せていく事で自らの居場所を確保しようとする。 男か女か、年齢、結婚しているかどうか、子供がいるかどうか、正規雇用か否か(職種) とがったものを自動的に普通のものへ直/治そうとする日本の現在を上手く描写していると思う。 同時に、所属している村やその周囲の人々に影響されずに生きる事の難しさについても。 読む人によって、登場人物のどれかしらにシンパシーを感じると思います。 ・ノーマライゼーション ・ジェネラリゼーション ・ダイバーシティー これらの議論に昇華させたい欲求にかられます。0 people agree with this review
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