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Beethoven (1770-1827)

CD Beethoven -Sonatas.Op.27 Nos.1&2 Moonlight / Op.57.Appassionata

Beethoven -Sonatas.Op.27 Nos.1&2 Moonlight / Op.57.Appassionata

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  22/January/2016

    現状、ピーター・ゼルキンさんの古典、モーツァルトやブラームスの作品をCDで聴いて見たいと、思っても、難しい・・・。真摯、本質を掴んで自らの音、主張も必ず聴かせてくれる。音楽にノり没入すれば、それはそれは、素晴らしい興奮と喜びの音楽を聴かせ、魅せてもくれる達人。音楽ビジネスの胡散臭い処も身をもって知り、時代と自らの身の置き所にも悩み、突き進み、父の音楽に対する愛情と敬意、献身をしっかりと受け継いだ。こう言うアーティストは、残念な事に、録音、発売に力を注がない。それが音楽家としての良心、というもの。  ベートーヴェンは、父存命の頃、ピアノフォルテを使った録音で驚かせてくれたが、10年以上を経て、今回も選ばれた作品で、全身全霊の鋭敏、詩情、ソウルの入ったピアノの音で、私の心を満たし、孤独にもし、刺激を与えてくれる。今世紀に入って発売されるものが益々少なくなったのが、至極残念な一人。

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  07/October/2013

    妖しい仄暗い光を放つソナタ集だと思う。特に気に入っているのはソナタ No.14, Op.27-2。演奏者はどんな幻想を思い浮かべて演奏しているのだろうと考えこませてしまう。静かで、風がそよとも吹かない夜の風景を音もなく彷徨っているのだろうか?少なくともよく言われるレルシュタープのエピソードに出てくる湖に浮かぶ小舟のキレイなイメージは湧かなかった。もっと静かで、もっと密やかなシュールレアリズムのような場所といったらいいだろうか・・・。 ともするうちにその幻想の中に身を浸すように聴き入ってしまった。 いわゆる「ベートーヴェンのソナタ」というありきたりの枠でとらえない方がいいと思う。      No.23のソナタも「熱情」という副題はあまり適さないように思う。悪い意味でなく、良い意味で熱情ソナタに思いこみがちなベールをはぎとった演奏と聴こえた。「冷たい」わけではない、何か「覚醒」した雰囲気があるのだ。    こういうベートーヴェンが全集であったら揃えてみたいものだ。でもP.ゼルキンさん、全集揃える気などさらさら無いんだろうな・・・。

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