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Satie (1866-1925)

SACD Piano Works Vol.1: 小川典子

Piano Works Vol.1: 小川典子

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    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  05/May/2017

    環境音楽やミニマルミュージックあるいはイージーリスニングやヒーリング音楽といったもののルーツとも言えるサティですが、小川さんの演奏からは「向き合って聴く」芸術性が感じられます。選曲も私個人的には魅力的です。なかでも『あらゆる意味で、でっちあげられた数章』は魅惑の名曲であると再認識できました。

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    soziologe  |  GERMANY  |  不明  |  24/July/2016

    1890年製エラールのピアノによる典雅な音と、どことなく哀愁を帯びた詩的な表情に魅了される。チッコリーニからタローにいたる男性ヨーロッパ人のピアノによる演奏が瞑想的・内向的な方向性を追求していたのに対し、小川典子のサティはもっと突き抜けた、明るい、凛とした音楽になっている。とても感銘を受けたとともに、繰り返し聞きたくなるCDである。 小川典子はBISレーベルを中心に実に幅の広いユニークな音楽活動を行っている。ドビュッシーやチェレプニンの全集から、武満徹や日本の現代音楽まで多様な録音。またイギリスに拠点にしながら日本での演奏活動も欠かさない(このCDも東京音楽大学のスタジオで行われている)。その他にも自閉症患者や東日本大震災支援の人道的活動、そしてイギリスのメディアにも登場し、とてもBritishな英語で話しをしている。 日本の音楽家として、これからの活躍が楽しみである。

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