Sym, 5.6, : Bohm / Vpo +leonore, 3, (1977 Tokyo)
Customer Reviews
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robin | 兵庫県 | 不明 | 06/November/2025
星5は6番(田園)のみで5番は星2。こんな高貴な(特に終楽章)響きの田園を聴いたのは初めてである。ワルターやシューリヒト、クレンペラー、フルトヴェングラー等の演奏では決して聴けない澄み切った響きで、大げさに言えば、大自然に届くような響きがあり、一種ブルックナー的な響きに通じるといえば良いかもしれない。終楽章は、クレンペラーの大きさが好きだが、この次元の違う響きをベームがつくっているのは、この頃の落ち目のベームにしては驚きである。こんな澄み切って高みに達した田園は他では聴けない。DGの田園は次元が落ちる。0 people agree with this review
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井熊 | 静岡県 | 不明 | 11/April/2015
この田園はいい!第1楽章の出だしが少々よろけてますが(笑)そんなこと言ってられません!さすがベーム&ウィーンフィルのなせる技!美しい!さすがSACDシングルレイヤー盤!感動しました。4 people agree with this review
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Machapin | 滋賀県 | 不明 | 07/April/2013
初期プレスのCDを持っていますが、特に『田園』が愛聴盤ということで、今回SACDを追加購入。余裕ある音場で美演を堪能しました。第1楽章の提示部にあった音飛びは修整され、終結音の余韻に被さっていた咳の音は今回も巧みに取り除かれています。問題は『レオノーレ』のコーダにあった、例のアンサンブルが乱れる箇所(507小節目)が2小節後のものに差し替えられていて、かえって不自然になっていること(CDは無修整)。マエストロに怒られると、その後ウィーン・フィルのメンバーが必死に弾きまくり吹きまくる転換点にもなっていただけに残念。8 people agree with this review
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爺さん | 千葉県 | 不明 | 11/November/2012
この5番の3楽章から4楽章へなだれ込む様は、白眉もの。「キター!」感が実にある。私はクライバー(C)の5番演奏を良しとして聞き込んでいたが、この「キター!」にはかなわない。4楽章ラストでは涙が出そうになった。良い。6番はVPOとのベトヴェン全集で最も良いと思っていたが、このLive演奏も他の方々がレビューで述べている通り、極めて素晴らしい。実に良い。おまけみたいについているレオノーレ3番はこれまた凄い。超お買い得CDですわ。9 people agree with this review
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マラ3マニア | 東京都 | 不明 | 14/August/2009
宇野先生の批評では、田園が最高で運命が今ひとつとさかんに書いているが、騙されてはいけない。田園は全編祈りに満ちた名演だが、運命もその対極にあって緊張感あふれる超名演だ。カラヤンと対極にある運命の頂点だ。そしてレオノーレ第三番の素晴らしい事!宇野先生の言葉を借りれば、このレオノーレだけで本アルバムの価値は無限である。8 people agree with this review
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てつ | 千葉県 | 不明 | 08/August/2009
第五も、もちろん素晴らしいですが、やはりこのディスクの白眉は田園の終楽章ではないでしょうか。感謝の歌のVn.は音自体が他盤とは違います。十何人もの奏者が、まるで一つのように艶やかに歌う旋律。本当に良い演奏とはこのように旋律自体が訴求するのだと、思い知りました。アンサンブルは常に乱れることがなく、かつこれだけ伸びやかに歌うことの凄さ。世界のクラシックファンは、このディスクの存在を知っているのでしょうか?極東のAltusと言うレーベルが、この演奏に限らずあまりに素晴らしいディスクを世に出している事実に感謝するべきです。5 people agree with this review
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 07/August/2009
田園は超推薦、運命は大推薦。確かに壮年期のベームはより構成的で迫力に満ちた「運命」を聞かせただろうが(ex.53年BPO、DG)、当演奏第一楽章後半の迫力、第二楽章の深い歌、第四楽章の高揚に現場にいた私は声も出なかった。当CDで残念なのは音質。分離を良くした分、音の豊かさが減じられ、重層的かつ各声部の絡み合いが素晴らしいこのコンビの響きの豊潤さ、音楽性を損なっている。運命にその弊害が著しく音楽を重くしている(DVDの方が音は自然)。若い人達に是非聞いて欲しい演奏なのだが。4 people agree with this review
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mid-massa | 三重県 | 不明 | 06/August/2009
解説では5番がボロクソで、6番はワルターに勝るとも劣らない最高傑作とか書いてあるが、小生にはそんなひどい演奏とは思えなかった。まあU氏は小生よりも「優れたいい耳」を持って見えるんでしょうな。「晩年のベームが日本で振った運命」それだけで価値があるんとちゃいますか?少なくともけなすだけの材料をよう見つけませんだわ。「耳の悪い」小生には・・。9 people agree with this review
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dendrimer | 大阪府 | 不明 | 04/August/2009
運命交響曲が最高です。この偉大な交響曲に相応しい立派で巨大で圧倒的な演奏です。もちろん他の2曲もすばらしいです。それにしても、変な先入観を持たせるのはよくないですよね。どれが一番でどれが二番というのではなく、いろんな捉え方の演奏を受け入れられる感性が大切ですね。CDの解説ならばなおさらですね。私はてっきりとんでもない演奏かと思っとりましたです。ハイ。9 people agree with this review
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robin | 兵庫県 | 不明 | 28/June/2009
☆5つは田園SYMに対してのみ。この田園はベーム一世一代の名演と思う。理想的なこの曲の演奏などもう出てこない、と思っていただけに実に有難い。今まで部分的には良い演奏もあったが、この演奏は全楽章完璧といってもよいぐらいだ。これ以上のものを望むのは無理というものだろう。このアルバムに含まれる他の曲もこうあって欲しかったが。。。3 people agree with this review
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ロンちゃん | 松本 | 不明 | 14/February/2009
やば!感動!!1 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 13/December/2008
本盤は1977年3月来日公演の初日で同プログラムが翌日以降も演奏されています。前々年同月来日VPO公演ではベートーベン交響曲4,7番中心で今回は5,6番中心というわけです。皆さんコメントされている通り「田園」はベームの美点がフルに発揮された最高の演奏、私は嵐から感謝楽章へ・・そして最後のエンディングの何とゆったり・玲瓏な事!に感謝。青森県の方が書かれているようにTVを見て覚えています。「運命」はやヽ(この日は?)最初からアンサンブル完璧でない箇所もありますが大目に見ます・・1970年VPOとの収録タイムとほぼ同タイム。1 people agree with this review
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ゆーさん | 埼玉某所 | 不明 | 06/September/2007
奇跡的な《田園》だ。ふくよかで温かく、瑞々しく、滋味深い。ベーム/VPOといえば71年DG盤も素晴らしいが、このライブは更に一枚上を行く。弦の厚みといい、管楽器の残響の美しさといい、他に求めようのない天国的な世界を聴かせてくれる。《運命》と《レオノーレ第3番》が併録されているが、どういう訳だかオケの響きが硬質で、粗っぽい。他のレビューにもあるが、《田園》だけを単発で出してくれたら嬉しい。因みにVPOによる《運命》のステレオ録音は、セルの指揮する69年ザルツブルク・ライヴが随一の出来だ。2 people agree with this review
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I&W | JAPAN | 不明 | 04/September/2007
No.6;10’08/14’29/6’16/3’44/10’17 No.5;8’33/10’47/6’17/8’52 Encore;14’220 people agree with this review
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調律師M | 京都 | 不明 | 06/May/2006
田園ばかり話題になっていますが、FMで聴いて以来この「運命」の発売を待ち望んでいました。当時の新聞での音楽評論家の批評は「ベームさん、ちょっと遅すぎやしませんか」とあったことを覚えています。確かに3楽章のコントラバスのユニゾンはとてもゆったりとしていますが、これがベームの“歌”なのだと思います。ベームはやはりライブの人ですね。感動をありがとう。1 people agree with this review
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